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2006年6月23日 (金)

ビジネスマンの武器・自己啓発

 17回目のブログです。
 
 先日、久しぶりに古都奈良へ行ってきました。どこへ行くか、いろいろ迷いましたが、
わが国の古い歴史を実感するためにと「平城宮跡」「法隆寺」を目的地としました。

 奈良平城京は西暦710年に誕生していますから、2010年には平城遷都1300
年を迎えるわけです。京都平安京より100年も歴史が古く、それなりの感懐を催し
ます。
 朱雀門、庭園はすでに復元され、現在は遷都1300年祭に向けて、大極殿が復元
工事中です。なかなか見事な建造物ですね。おそらくは宮大工さんが少なくなってい
る今日、淺沼組、竹中工務店などが協力して復元に力を注いでいると思われますが、
歴史を大切にする精神は、日本人全てが持つようにしなければならないと感じた次
第です。

 平城京をあとにして、斑鳩町の法隆寺にお参りに行きました。40年か50年前に一
度行ったことがありますが、その時の印象は、普通のお寺のイメージでした。今回は、
年齢を重ねたからでしょうか、歴史の際立った古さ、存外に広大なこと、堂々とした存
在感、静寂の中の重厚な威厳を実感しました。

 オーバーな表現をしますと、聖徳太子の素晴らしい威徳に一寸でも触れた気持ち
です。昨今近隣諸国から度重なる圧迫を受けていますが、想い起すのは、聖徳太子
の中国隋の皇帝煬帝に宛てた国書です。
   『日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙なきや』
堂々とした日本の精神ここにありということでしょうか。聖徳太子こそ、日本人のなか
の日本人だと確信します。この精神について改めて考えてみたいものですね。

 ついでに、法隆寺の近くの「龍田神社」にもお参りしました。龍田神社は法隆寺の
守り神(鎮守)ということをはじめて知りました。神道と仏教が、歴史的に理屈を抜き
に、国家、国民の安寧、繁栄のために持ちつ持たれつの関係として存在していること
を、これまた実感したことでした。

 さらに、百人一首で有名な“ちはやぶる神代もきかず龍田川からくれなゐに水くくる
とは”(在原業平朝臣)
の龍田川も見てきました。今は秋ではないので、華麗な紅葉
の風情はありませんでしたが、なんとなく百人一首の平安時代の雰囲気を感じた次
第です。…百人一首っていいものですね。和歌っていいものですね。…

 最近の印象を記しました。歴史に触れれば、心が落ち着きます。

「君はサラリーマンかビジネスマンか」の第17回目です。
(毎週金曜日・30~40回を予定)
ビジネスマンへの道を示せれば幸いです。
必ずお役に立ちます。ご期待ください。

『君はサラリーマンかビジネスマンか』…⑰
[6章]
ビジネスマンの武器

[6章-5]
自己啓発

 学生時代まではそれなりに勉強し、試験にも努力をした人は結構多いとと思われま
す。しかし、社会人になっても、その学生時代と同じ程度にそのままに勉強している人
はほとんどいないのではないでしょうか。
 それは、社会人になれば、勉強などしなくても、学生時代に蓄積した知識と論理と技
能と体力で充分通用する筈だと思ったからです。人は易きに流れるのが常であり、社
会人になってまでも、しんどく、苦しい目をしたくないとの心理が働いたものと考えられ
ます。

  はたしてどうでしょうか。そうは簡単には行きません。社会では学生時代の蓄積その
ままでは、なかなか通用しないといってよいでしょう。ただ誤解しないで欲しいのは、学
生時代の蓄積が無ければどうしようもなく、その蓄積が、どんな量であれ、どんな質で
あれ必要なのです。要は、それにプラスαが求められているのです。

 先に記したように、サラリーマンであれば会社が主催する研修会などに、嫌でも参加
しなければなりません。そうすることによって、結果的に自分のスキルを磨くことになる
のです。
 それ以後も継続して勉強し、更なるスキルアップをめざせば大したものと言えるで
しょうが、ほとんどの人は、その研修会が終わればやれやれと一息つき、残念ながら
ここで止まってしまいます。これがサラリーマンの典型です。

 ここを乗り越えてはじめてビジネスマンへの道が開くと考えられます。
 自己啓発は、自分自信が何かしたいというおぼろげな目標、あるいは明確な目標に
対して、自らを自主的に向上させようとすることにほかなりません。その意味において、
日常の仕事にプラスして自己啓発にも時間とエネルギーを掛けなければならないので
す。

 何はともあれ、向上心を持っているかどうかが運命の分かれ道と言って差し支えな
いでしょう。
 自分の劣っているいる所をカバーするのもよし、新しい課題に挑戦するもよし、ある
いは、直接関係の無いようなことでもよし、とにかく持続して取り組むことが重要であり、
またそれは貴重なことでもあるのです。

 最近の若いサラリーマンは読書が少ないと言われています。確かに、パソコンがあ
り、携帯電話があり、本などは読まなくてもいくらでも情報が入ってくる環境ではありま
すが、起承転結のはっきりした本をじっくり読むことも必要なのではないでしょうか。

 そうすれば、現代のビジネスの武器として重要な論理性もアップし、さらに、社会に
対しての関心度も広がるのは間違いないと思います。月間一冊でも読めば、10年間
で120冊にもなるではありませんか。
 ビジネスマンであれば、月に最低、単行本2冊、総合雑誌1冊は読むべきであると考
えます。最初はどんな内容でも、どんな著者のものでもよいとは思いますが、できれば、
質の良い、筋の良い本を選択することを望みます。

 これからは世界を相手のビジネスであり、言い古されたことかもしれませんが、わが
国の誇るべき永い歴史や、文化芸術、民俗、技術を総合的に理解していないと外国
人から尊敬されません。その意味で、社会人は、学生時代あまり興味を払わなかった
分野こそ自己啓発の対象に加えるべきであると思います。

 何を読むかについては、異論も多々あるでしょうが、一つの切り口を提示してみま
しょう。
  ①  実務に関した本
      ・今自分が担っている仕事についての本
         (たとえば、営業担当者ならば、営業の本)
      ・今自分が担っている仕事の周辺の本
         (たとえば、マーケッティング、経理、当該製品技術、業界
          の本)
  ② 教養を身に付ける本(ex.歴史、経済、社会、技術動向等)   
  ③ 休養・娯楽のための本(ex.趣味、小説等)
 今や、書店には何千何万冊の本で溢れていますが、本格的に読書に取り組むなら
ば、実務、教養、休養(娯楽)のバランスを取った方が良いでしょう。

 自己啓発とか自己研鑚は、自分自身に対する長期投資とみることもできます。した
がって、多少の金銭投資が必要となります。投資ゼロで自分自身を向上させようとす
るのは虫が好すぎるのではないでしょうか。読書にしても本代が、英会話を習うにして
も授業料が、異業種交流に参加するにも若干の会費が必要になります。
 もしも、自分自身の未来に栄光を見出したいと望むのであるならば、この出費を惜
しんではなりません。この程度は大した金額ではないでしょう。要は、自分自身の未
来、将来にたいする前向きな、ヴィヴィドな心意気を示すのかどうかが問われている
のです。
  お金を掛ければそれを回収すべく努力を払うでしょう。それは、多少邪な考え方と感
ずるかもしれませんが、最終的には、結果がでれば良いのではないでしょうか。
 とにかく自己啓発、自己研鑚に若干のお金を掛けることからスタートすることを薦め
ます。

◎次回は
[7章]ビジネスマン必勝法
[7章ー1]人脈の作り方ABC
です。

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