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2006年6月 2日 (金)

ビジネスマンの武器・情報力の強弱

 14回目のブログです。

 先週はいわゆる“格差社会”について、一般的な切り口ではなく、別の観点からの
切り口もすべきではないかと記しました。さっそく、反応があり、ありがとうございます。
 そのなかで、私の畏友から、経済的較差については、厚労省「所得再分配調査報
告書」やOECDの報告書があり、データとして、較差の拡大と貧困の増大を証してい
るとの指摘がありました。
 おっしゃる通り、私の筆不足で申し訳ございません。
 これらに記されている「ジニ係数」(所得・資産の格差指数)以外にも多くのデータが
あれば、それらを援用して、政治、行政、一般社会で積極的に論じて欲しいと思いま
す。
 この格差社会論(較差社会論?)は、国家、社会の将来をどのようにしてゆくのか
についての、極めて重要なテーマだと考えていますがいかがでしょうか。

「君はサラリーマンかビジネスマンか」の第14回目です。
(毎週金曜日・30~40回を予定)
ビジネスマンへの道を示せれば幸いです。
必ずお役に立ちます。ご期待ください。

『君はサラリーマンかビジネスマンか』…⑭
[6章]ビジネスマンの武器

[6章ー2]情報力の強弱

 ビジネスマンの武器、第二弾は情報力です。この変化の激しい時代に情報の大切さ
を認識していない人はいないでしょう。かなり前までは、経営の資源は人、物、金と言
われてきましたが、今では、人、物、金に情報が加えられるようになってきています。
 情報こそが、企業の盛衰を左右するようになり、前面に躍り出てきたのです。

 情報と言えばすぐITを頭に浮かべる人が多いと思います。ITの代表選手であるパソ
コン、携帯電話、テレビ電話、Eメール、ブロードバンド、Ipodなどは毎日のように新聞、
雑誌、TVなどを賑わしています。これらは、日進月歩の革新を遂げつつあり、われわ
れの目を見張らせていますが、本質は情報のツールでありハードであることを認識する
必要があります。

 しかし、ここでいう情報力はそれらのハードだけのことを言うのではなく、それらが表
現する内容、今流行の言葉で言えば、ソフト、コンテンツを指します。

 情報のソースはいたる所に有り、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、書籍等のマスメディア
はもとより、業界紙、専門雑誌や、今急速に伸びているインターネット、各種セミナー
などを通じ、情報は、いくらでも入ってきます。受け手側が適宜にプロテクトしなければ
莫大な量になり、それこそ情報洪水、情報公害となるほどです。

 情報、情報と言っても、単なる情報や、断片的な知識ではそんなに価値があるわけ
ではありません。価値があるのは情報力です。
 情報の公式を思い出してみましょう。

        ◎第一法則  :  [情報力]=[情報の量]×[情報の質]

 情報の量は巷に溢れており、種々の手段で獲得はできますが、情報の質すなわち
価値ある情報、有益な情報はそう簡単に入手できるものではありません。

 昔、「東海道中膝栗毛」を書いた十返舎一九は東海道を隈なく歩き、面白い話、今で
言う面白く為になる情報をたくさん入手しました。コツコツ足で稼いだのです。
 ところで、一九は、その情報をタダで得意げに人々に話したりはしませんでした。当時
の交通事情から言って、東海道各地の情報は、現代の想像を絶するほど価値があった
のです。したがって、一九はその情報を、生きていくための飯の種として活用したに違
いありません。

 生きた情報、為になる情報は足で稼いでこそ価値があがります。足で稼ぐということ
は、強い意志のもと、他人との濃密な人間関係があってはじめて出来ることでしょう。
日頃から異業種交流とか、同窓会とか、たとえば町内会でも積極的に参加してはじめ
て密度の高い人間関係を確立でき、そうすることによってはじめて価値ある情報が入
ってくるのではないでしょうか。

 また、情報は量とか質とかのそれぞれ単独では大した意味はなく、量と質を掛け算
した情報力となってはじめて大変なパワーとなることを認識いなければなりません。

 さらに、情報の公式を考えてみましょう。

        ◎第二法則  :  [情報の受信量(力)]=[情報の発信量(力)]

 という公式は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。人はよく、「私は社内外
に情報をきちっと差し上げているんだが、相手はなかなか良い情報を寄越してくれな
い」と言って愚痴、不満を漏らします。
 これは相手がケシカランのではなく、自分に欠点があるからなのです。あなたが生き
た情報を欲しているならば、あなた自身が相手の為になる情報を発信しなければなり
ません。受信量と発信量は等式であって、不等式ではありません。
 聖書にも書かれているように、「与えよ、さらば与えられん」が真理なのです。まず相
手に情報を与えてごらんなさい。そうすれば、相手から貴重な情報が与えられること、
間違いありません。

  情報を与え、発信するには、情報力を持つ必要があります。そうして折角獲得した
情報は大切に、上手く活用しなければなりません。得意がってタダで提供するなんて
もっての外です。
 情報こそ金を生む木であると言っても過言ではないでしょう。情報力はあなたの力
の真のバロメーターであることをあらためて認識したいものです。

◎次回は[6章ー3]
ビジネスマナーは社会人としての常識だ
です

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