左翼教育を排除せよ…全国学力テストの結果から!
94回目のブログです。
日本暦・平成19年、亥年、西洋暦・2007年も残すところわずかとなりました。
年の瀬ということもありますので、日頃思っている初等教育について、今回は
ズバリ、私見を述べたいと思います。(独断と偏見かも知れませんが…)
文部科学省は10月24日、学年全員を対象に43年ぶりに実施した「全国学力・
学習状況調査」(全国学力テスト)の結果を公表しました。小学校6年と中学校3年
が対象ですが、全般的に、基礎知識は良好なるも、知識活用に難点があったよう
です。
全国学力テストのランキングは次の通りです。(10点刻みに修正)
SS(610点以上) 秋田 福井
S(600点 〃 ) 富山 香川
A(590点 〃 ) 石川 青森 岐阜 山形 静岡
B(580点 〃 ) 広島 鳥取 京都 愛知 長野 熊本 奈良
宮崎 群馬 東京 新潟 愛媛
C(570点 〃 ) 岩手 千葉 山梨 兵庫 島根 福島 長崎
埼玉 栃木 山口 徳島 神奈川 鹿児島
D(560点 〃 ) 茨城 三重 佐賀 大分 岡山 宮城 福岡
滋賀 和歌山
E(550点 〃 )
F(540点 〃 ) 北海道 大阪
G(530点 〃 ) 高知
H(520点 〃 )
I(510点 〃 )
J(500点 〃 ) 沖縄
沖縄県はダントツの最下位ですが、県有力紙の10月26日の沖縄タイムスは、
恣意的かどうかはわかりませんが、県内の反応を次のように記事にしています。
・ 「全国学力テスト結果 県内に波紋」
・ 「学力偏重に疑問も 学力が全てではない」
・ 地域社会への協調性や優しさは全国より秀でており、これはテストに表れない
力である
・ ゆとり教育の影響、経済力の関係による
・ 家庭学習をしていない生徒が多い
・ 米軍基地の存在があり内地に較べハンディも多い
・ 問題を解こうという態度、意欲に欠ける
南に沖縄県があれば、くしくも北は北海道です。この学力テスト結果の反応では
りませんが、道紙の北海道新聞が11月14日次の記事を掲載しました。
『強行導入ならストも辞さず 査定昇給で北教祖』
道教委は十三日、人事評価に応じて教職員の給与に差をつける「査定昇給
制度」の来月導入に関し、北教組など教職員組合三団体と交渉を行った。
北教組は道職員給与9%削減案と合わせ反発を強めており、同制度が強行
導入されればストも辞さない構えを示した。道教委が交渉期限とする十五日
に決着するか微妙な情勢となっている。
同日の交渉で北教組は、来年度以降の給与削減継続を「知事の約束違反」
と指摘。校長など職場長による査定昇給制度の職場説明も進んでいないとして
導入反対を重ねて表明した。交渉後、小関顕太郎書記長は取材に対し、道や
道教委の対応次第では十六日に終業前一時間ストを行う用意があるとした上で、
「最終的には(全道庁労組などとの)地公三者共闘会議で結論を出したい」と述
べた。
みなさんはこれをご覧になってどのように感じられたでしょうか。わたしの感想を
述べたいと思います。
下位県をみれば、さもありなん、一目瞭然の特徴が表れています。沖縄、高知、
北海道は名うての左翼・日教組教育の強烈なところであり、大阪は堕落した官公
労でその名を全国に馳せています。
北海道は、この今の時節に「スト」も辞さずと公言する左翼跳ね上がりの人たちが、
北海道教職員組合(北教組)の幹部ですから、彼等の教育の成果が学力テストに
如実に表れてきています。北の教組というよりは、左翼イデオロギー教の北教祖と
いうべきかも知れません。余りにも時代離れしているのではないでしょうか。
沖縄がなぜ学力が最低なのかについては次のように考えます。
① 左翼日教組教育が幅をきかせているため、生徒個人の学力向上を主目的に
していない。
② 県の有力紙である沖縄タイムス、琉球新報が反日左翼イデオロギーを強力に
推し進めているため、教育水準の低位安定を正しいことだとしている。
③ 米軍基地の存在により、膨大な財政援助を政府から貰うのが当然のことと
認識しているため、依存体質から脱却できていない。
④ 基本的に自立心を確立していないので、すべてを、すぐに、政府に頼ろうとして
いる。
⑤ 温暖の地ゆえに競争心、向上心に若干欠ける。
要するに、日教組流の左翼イデオロギー教育を受けた県の生徒は、悲劇を強制
されているようなものであり、「取り返しのつかない大犯罪」と言えるものです。今や、
中国、インドなどの国々が日本の教育水準を追い抜き去ろうとしている時、わが国
の近い将来はどうなるのでしょうか。暗然たる気持ちにさせられます。
ところで、トップの成績の秋田県はどのような教育をしているのでしょうか。非常
に適切なブログがありましたので引用します。(発信者・日本会議大阪丸山公紀氏
のご了解済)
■なぜ、学力が上位なのか-秋田県の例
11月12日の朝のNHKニュースで学力テスト結果の上位県が何故、上位となった
のかの分析を特集しており、秋田県の事例を取り上げていた。
それによれば、3点の重要な点を指摘していた。
1点目は、この種の学力テスト結果については徹底した情報公開をしており、
市町村別、学校別、学力傾向については結果点数が出た段階で、パソコン上に
入力すれば市町村別、学校別だけなく、学校の学力傾向や分析まで客観的な
データが即座に出ることによって、先生は素早い教育方針を立てることができる
とともに、保護者の関心も高いこと。
2点目は教師力の向上があり、まず算数・数学の公式を見つけ出す場合には、
何故、そのような公式になるのかを工夫された教材を使用することによって、子供
達に発見する喜びと論理的思考を持たせ、テストの結果、理解できない児童・生徒
に対しては理解できるまで徹底して教えるという。
3点目は、家庭学習の重要性があり、子供達がすませた宿題に対して、先生が
一人一人の子供に対して、丁寧な赤ペンを入れることにより、子供達に学習意欲
を持たせるようにしているとのことであった。
この3点が際立つ特色であるとすれば、今日、小中学ではそのような教育が行
われていないことになる。学ぶべき教育方針は大いに他の県でも学ぶべきである。
しかし、小生が子供の頃にはこれらのことはどこの学校でもやっていたように思う。
小学生の頃、算数の授業で先生が問題を出し、それが解けなければ学校から帰れ
ないこともあったし、また躾が大変厳しく、何か悪ふざけをして、先生に大変、怒ら
れ、廊下にバケツを持って、休みの時間中にずっと立たされるようなこともあったが、
それが子供達に対する人権侵害などと言って、抗議をする保護者など誰もいなか
った。
その意味では、学力向上のための教育方針に何か光るものがあるといえば、
かつて、当たり前の指導をしている県、学校がそのまま、学力向上のための教育
方針を続けているということであり、学力低下の地域はそうしたことをしてこなかった
のではあるまいか。(以上引用)
この秋田県の例を見れば、何も特別な、突拍子もないことを行うのではなく、素直
な、真っ当な教育こそが、学力を養うことに繋がることがわかります。下位県は、
それだけが原因ではないでしょうが、もう左翼教育は止めませんか。子どもを、
生徒を、青年子女を、彼等の将来を不幸にしてよいものではありません。
今後さらに、わが国が世界に伍して行くには、人材の幅広い育成が不可欠だと
考えます。そのためには、「学力の向上」と「道徳心の涵養」、「愛国心の育成」は
初等中等教育の眼目であることを認識しなければなりません。
あらためて、左翼教育を排除しようではありませんか!
みなさんはどのようにお考えでしょうか。
次回も
時事エッセー
です。
| 固定リンク
コメント
道民様
いやあ、聞きしにまさる北海道教組の無軌道、非人間性、やりた
いほうだい、左翼イデオロギストですね。ご紹介された読売の記
事をはじめてみた驚きです。人命を救う「AED」の設置にまで
反対するとは、とうてい普通の日本人ではないですね。犬畜生に
ももとる、最低の人間だと思います。
早く、北海道の教育環境が正常にもどることを期待しますが、そ
のためには、皆さん各自の努力が不可欠だと思われます。
がんばってください。
投稿: のんちゃん | 2007年12月17日 (月) 10時44分
教育マフィア、北教組は、教育軽視・児童軽視の姿勢が強く、46協定を盾にやりたい放題で道教委も手を焼いています。おかげで北海道はこの結果です。
北教組、学校への「AED一方的導入反対」
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20070613wm01.htm
「特別支援教育」に北教組が非協力運動
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20070611wm00.htm
いじめ調査「非協力」の北教組が反論の資料集
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20070713wm00.htm
投稿: 道民 | 2007年12月16日 (日) 06時50分