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2008年1月25日 (金)

凛とした国家、凛とした社会を!

 100回目のブログです。

 やっとと言いますか、100回目のブログに辿りつきました。一昨年の3月から
スタートして二年弱、内容的には大したことはありませんが、とにかく一度も休む
ことなく週一回書けましたのも、みなさまのお蔭と感謝します。

 最初はヨタヨタ、ビジネスマン&サラリーマン論を主に始め、最近は専ら時事
エッセーとしていますが、継続は力なりでしょうか、何とか毎週を無難にこなすこと
が出来るようになりました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 1月4日のブログでは、新年らしく「G・N・H(Gross National Happiness)」に
ついて記しましたが、みなさんはどのようにお感じになられたでしょうか。

 今回は、本来、記念すべき回ですから、多少気の利いたことを書くべきでしょう
から、わたし達日本人の心・精神に関して、今年からは世の中がこうあって欲しいな
という願い、すなわちタイトルの、「凛とした国家・凛とした社会」について記します。

 昨年師走も終わりの頃、あるテレビ番組で、映画監督・俳優・タレントとして著名
北野たけし氏が、次のような発言をしていました。

  “わが国は戦後60年間、己の主張をせず、身を小さく屈めて生きてきたように
   思えます。とにかく小さく、卑屈にと。しかし世の中は変わろうとしています。
   東国原宮崎県知事は旧いタイプですが、その主張を愚直に堂々と行っている
   ことが大人気となっている要因です。そう、わが国は卑屈さを払いのけ、旧くて
   もいい、もっと≪Japanese≫を主張して欲しいと国民は望んでいるのでは
   ないでしょうか。”

 北野たけし氏は、時代の雰囲気を的確に把握することでは当代における第1人
者ですから、傾聴に値する素晴らしい発言だと思います。それによれば、今年の
キーワードは、“Japanese”ということになるわけですが、もうこれはご託宣と考え
てもいいのではないでしょうか。

 昨年末27日~30日、福田首相が訪中しましたが、その前に小沢民主党党首も
総勢400名、議員40数名を引きつれて中国を訪れていました。訪中合戦そのもの
と見るべきか、一部には朝見外交とも言われています。

 さてこの小沢訪中前に、ある出来事が発生していました。

 民主前議員らの「ウイグル勉強会」小沢氏訪中直前に中止
                 
  民主党前国会議員らが11月28日に予定していた中国の少数民族・ウイグル
 人の人権活動家による勉強会が急遽中止されていたことが5日分かった。6日
 から小沢一郎代表ら同党議員団による中国訪問を控えており、複数の同党議
 員は「中国当局が党幹部に中止を要請したからだ」と証言している。

  勉強会を計画したのは民主党の牧野聖修前衆院議員が代表を務める「アジア
 と中国の民主主義を考える会」。来日中のウイグル人、ラビア・カーディル氏から
 中国・新彊ウイグル自治区での人権侵害の実態について報告を受けることになっ
 ていた。

  カーディル氏は周囲に「民主党は何を言われても堂々とやってほしかった」と
 漏らしていたという。

  中国政府のウイグル抑圧を批判するカーディル氏は6年近い投獄をへて2年
 前に米国に亡命した。米議会では中国当局によるウイグル人女性の強制移住
 を報告するなど積極的な人権活動を展開し、昨年のノーベル平和賞候補にも
 なった。中国は平成13年、自民、民主両党議員らによる「チベット問題を考える
 議員連盟」のメンバーに対し、「活動をやめないと所属政党の幹部が訪中した際、
 中国政府要人に会えなくなる」と働き掛けていたことが明らかになっている。
                      (抜粋引用2007.12.6 MSN産経ニュース)

 いまだにこんなことが平然と行われていることに驚きを隠せません。日頃から
平和や人権を語る、国の政治家に毅然とした姿勢は望めないのでしょうか。国民
が今や、凛とした、旧くてもいい、Japaneseを求めようとしている時、政治家は、
ちょっと時代趨勢に遅れを取っているとしか思えません。

 先日、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世が来日した折、これも中国が
横槍をいれ、わが国の政治家はオタオタしながら中国にご機嫌を伺い、結果世界
の笑い者になりました。一方、ドイツのメルケル首相は、ダライ・ラマ14世と会談
した際、中国から反発されましたが、“ドイツの政治家が誰と会おうが、他国の指図
を受ける筋合いはない”
ときっぱり言いきりましたので、中国は尻尾を巻いて逃げた
そうです。

 つい先日にも、日中ハイレベル共同文書に日本と中国(中華人民共和国)は調印
しましたが、中国は一部を削除して発表。それに対してわが国の政府高官(外務大
臣・官房長官)はニタニタするばかりで、厳重なる抗議さえ行わず。これまた世界
の笑い者になりました。

 ついつい先日、わが国の中国への無償資金協力が中国各地で調印されました。
中国が軍事費を年々大幅に激増させ、最強の超軍事大国にまっしぐらであること
は、世界の常識です。赤字財政800兆円というわが日本国が、軍事拡大路線の
中国に、ODAでは言葉が都合悪いので、無償資金協力という名で援助するものだ
そうです。そうだとすれば、わが国にはよほど余裕資金があることを証明しています
ね。年金、医療、教育、安全、社会保障、どれを取り上げてもお金が不足している
にもかかわらず、わが国の安全を脅かす他国(中国)の軍事拡大に喜んで資金援
助するのですから。開いた口がふさがりません。バカにつける薬はないとは言い
ますが、どこまで、いつまで、何のために土下座を続けるのか、本当にご教示願い
たいものです。

 上に記したのは、たまたま中国の例ばかりですが、これは偶然そうだったという
ことで、これ、わずかおよそ1ヶ月の記事から拾い上げたものに過ぎないんです。
それにしても、北野監督の言葉ではありませんが、どれも、「Japanese」・「日本」
の琴線にふれるものは一つもありません。Japanese=日本の心です。

 中国をはじめとして、他国に舐められっぱなしの状態は、これは他国の所為では
なくわが国そのものに原因があります。わたし達は、もういいかげんに日本の心に
戻ろうではありませんか。中国や、アメリカなどにも、Japaneseらしく、はっきりと
ものを言うべきでしょう。

 数千年に亘って築き上げてきたわたし達日本人の精神は、歴史・伝統・文化を
尊重しながら、自然との調和のなかで、高い道徳を示すことにほかなりません。
土下座は高い道徳の真逆にあるものです。勇気をもって発言することが高い道徳
につながる
のではないでしょうか。 

 今年は心・精神の年です。

 その意味で、凛とした国家・凛とした社会を志向すべきだと考えています。
 みなさんはどのようにお考えでしょうか。

次回も
時事エッセー
です。

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コメント

ブログを100回書くというのは本当に大変な事だと思います。それにいつも内容がはっきりしていて清清しいです。これからも頑張ってくださいね。(ワイン飲みながら)
「JAPANESEでいこう!」大賛成です。私たちは良い国に生きています。知覧から飛び立った若者たちのためにも日本に誇りを持ちもっと良い国にしいきたいです。
安土城にも行ってみたいな。

投稿: ソムリエ森山英子 | 2008年1月31日 (木) 15時57分

100回踏破おめでとうございます。
ご自愛いただき今後も静溢で刺戟的な発信をなされることを祈念申し上げ、これからも拝読させていただきます。


投稿: D.T | 2008年1月26日 (土) 19時18分

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