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2008年10月17日 (金)

「食は和にあり」…男も料理に関心を持とう!

 138回目のブログです。

 最近、マスメディアでは「食の安全」についての報道が洪水のごとく溢れかえって
います。連日TV、新聞、雑誌、インターネットを賑わしており、本当にわが国はどう
なったのかと思えて仕方がないほどです。

 食品偽装では、産地偽装(うなぎ・中国産→国産、比内地鶏)、等級偽装(飛騨牛
・低ランク→最高ランク)、消費期限偽装、賞味期限偽装(赤福)、使い回し偽装
(大阪吉兆)、他品種偽装など、掃いて捨てるほどあり、また、有毒食品では、中国
産ギョーザや輸入事故米汚染米など、留まる所を知りません。

 わが日本人は、昔からこんな悪賢い人間の集まりだったのか、あるいは、現在
の道徳感の薄れた社会がもたらしたものなのか、原因は不鮮明ですが、少なくとも
こういう事態を除去することに注力する必要があります。

 わたしは、これらの原因に、最近の世相が、「責任をすべて他人のせい」にする、
自己中的、自己性善説的、大陸半島的感覚が蔓延しており、従来の日本人が有
していた、穏やかで他人を慮る和の精神が薄れてきていることにもあるのでは
ないかと思っています。

 たとえば、こんにゃくゼリーを凍らせたものを子どもに食べさせ、窒息死させた親
が、メーカーや政府に販売中止の訴訟を起こしたことです。これは、親の不注意も
かなりあるのではないでしょうか。もしもこれが販売中止ならば、お餅、だんご、パン、
キャラメル、飴玉、せんべい、小さな玩具などあらゆるものが危険であることに
変わり無く、これらも販売中止としなければならなくなります。

 今や、常識と良識が日本国土からしっぽを巻いて逃げているとしか思えなくなって
おり、アメリカや大陸などの一部の悪い思想だけを勝手に輸入しているのではない
でしょうか。異常を異常と思わない世相…それを煽りたてているマスコミ(インター
ネットの世界ではマスゴミと揶揄)にも大いなる不信感があります。

 このような時、わたし達は一度じっくり足元を見るべきでしょう。

  食は和にあり  日本「肥満」少なく、けた違いのスリムさ

   OECD(経済強力開発機構)による主要30ヶ国肥満率

       ◎「肥満」 BMI(体重を身長の2乗で割った値)30以上
        アメリカ    32.2 (%)
        イギリス   23.0
        豪  州   21.7
        ド イ ツ    12.9
        フランス     9.5
        韓  国     3.2
        日  本     3.2

       ◎「過体重」 BMI 25~30未満
        イギリス   39.0 (%)
        豪  州   36.7
         ド イ ツ   36.5
             アメリカ   34.1
        韓  国    27.4
        フランス    25.1
        日  本  21.6
                   (9/3 headlines Yahoo産経一部引用)

 これを見れば、日本人の肥満・過体重率は主要先進国では最低であり、特に
肥満率ではアメリカの10分の1という素晴らしい数字です。また、日本人の平均
寿命は、男性79.19歳、女性85.99歳であり、その要因として日本食(和食)=
健康食
ということがイメージされています。

 日本食、和食は、今や世界で注目されており、アメリカでは、年間で8.5%の和食
レストランの伸びが見られているそうです。日本財団会長の笹川陽平氏は、この
日本料理は最高の外交手段であり、和食というハートウェアを強化すべきであると
主張していますが、まさに当を得た主張だと考えます。

  日本の伝統的食文化は、季節感に満ち、風土にあった食材で、日本人の
    ものの考え方、心の豊かさ、情感まで表現することができる。今は、日本に
   いながらレベルの高い世界中の料理を楽しむことができ、飢えを知らない
       豊かな食料事情は何より平和と繁栄の象徴で、幸せなことである。しかし、
       この豊かさのなかで、栄養不足になっている若者がいる。家庭で食事をとら
       ないで、ファーストフードと、コンビニの味しか知らず、栄養が偏ってしまう
       のだ。いろいろな種類の食べ物があるのに、貧しい食生活。そんな若者に
       混じって歳をとっていくことに怖さを感ずるのは私だけだろうか。
                           (かざまりんぺい「できる男は料理も上手い!」より)

 今までは、家庭の食事には、男はほとんど関与してきませんでしたが、食材の
不安感が増すにつれ、世界を見、国内を見、周囲を見て、安全な食材の確保に
自ら乗り出さざるを得ない状況になってきました。

 さらに、趣味的な観点から、料理をする男性も徐々に増えているようです。わたし
も多少は料理に興味はあり、時には魚などは丸ごと一尾買い、二枚におろしたり、
三枚におろしたりします。なかなか乙なものです。

 いわゆる「男の料理」には次の特徴があります。

     美味!(各種調味料をふんだんに使い、酒の肴にも最適)
     簡単!(大雑把、ざっくり適当)
    健康!(ヘルシー&旬&安全)
     安価!(とにかく安い食材)

 若者の貧しい食生活に警鐘をならすためにも、男性も、時には厨房に入り、日本
に生まれた幸せ、すなわち日本料理・和食に挑戦することも考えるべきだと思います。

 また、こういう時代ですから、時にはスーパーに行ったり、料理に腕を振るったり
することにより、食の安全、食料の自給率、旬の季節などに思いをめぐらすことも
大切なことではないでしょうか。

 日本料理、和食は、日本の誇るべき伝統文化です。たとえば、色彩だけを取って
みても、印刷の3原色と言われる「黄」・「赤」・「藍」、または光の3原色と言われる
「レッド」・「グリーン」・「ブルー」が、ひとつのお皿の上にバランスよく配置されていま
す。なんと素晴らしい色彩感覚!…これは、わたし達日本人の持つ優れた伝統と
言っても言い過ぎではありません。

 できる男は料理も上手いそうですから、一度挑戦されては如何?

 みなさんはどのようにお考えでしょうか

次回も
時事エッセー
です
 

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