長期政権への道…その秘策を教えます!
137回目のブログです。
10月13日の体育の日には、各地で、各学校で、躍動感あふれる運動会や体育
祭が催されるでしょうが、世界中に吹き荒れる金融恐慌や大幅な景気後退のなか、
政界では総選挙に突入する気配が濃くなってきました。二大政党である自民党か
民主党のどちらが覇権を手にするか、あるいはどちらも取れずに液状化が益々
進むか、予断は全く許せません。
安倍内閣も、福田内閣もわずか一年という短命政権でしたが、ここ20年間、ほと
んどが短命であり、本格的な政治が出来なかったという点において、わが国の政治
にとっては極めて不幸なことであったと指摘できます。
それでは、大東亜戦争(第二次世界大戦・太平洋戦争)後、いわゆる戦後、歴代
の内閣の命はどのような長さだったのでしょうか。一度振り返ってみることもあなが
ち無駄なことではないでしょう。(参考までに、靖国神社への参拝回数を記入)
(氏 名) (日 数) (在任期間) (参拝回数)
吉田 茂 <下に合算>
片山 哲 292 9月 0
芦田 均 220 7月 0
吉田 茂 2616 7年2月 5
鳩山一郎 745 2年 0
石橋湛山 65 2月 0
岸 信介 1241 3年1月 2
池田勇人 1575 4年4月 5
佐藤栄作 2798 7年8月 11
田中角栄 886 2年4月 6
三木武夫 747 2年 3
福田赳夫 714 1年11月 4
大平正芳 554 1年6月 3
鈴木善幸 864 2年4月 8
中曽根康弘 1806 4年11月 10
竹下 登 576 1年7月 0
宇野宗佑 69 2月 0
海部俊樹 818 2年3月 0
宮澤喜一 644 1年9月 0
細川護煕 263 9月 0
羽田 孜 64 2月 0
村山富一 561 1年6月 0
橋本龍太郎 932 2年7月 1
小渕恵三 616 1年8月 0
森 喜朗 387 1年1月 0
小泉純一郎 1980 5年5月 5
安倍晋三 366 1年 0
福田康夫 365 1年 0
戦後の総理大臣は27人を数えますが、吉田茂から鈴木善幸までで13人、
中曽根総理から福田総理までで14人。したがって、中曽根氏がちょうど中間点と
なります。
この一覧表は先日あるトップ官僚から貰ったものですが、一覧して、あることに
気付きました。それは、靖国参拝の有無により在任期間に大きな差異がありそう
だと直感したのです。データを分析してみましょう。
戦後歴代全総理(27人)の在任期間
(日数) (在任期間)
靖国神社参拝者12人 1392 3年9月
〃 非参拝者15人 403 1年1月
(平 均) (843) (2年3月)
中曽根総理以後(14人)の在任期間
(日数) (在任期間)
靖国神社参拝者 3人 1572 4年3月
〃 非参拝者11人 429 1年2月
(平 均) (674) (1年10月)
えっ!びっくりしますね。驚愕の事実!中曽根総理以後靖国参拝したのは、橋本
総理と小泉総理の併せて3人ですから、そこそこの長期政権であったとは思って
いましたが、これだけ、参拝者と非参拝者との差異が明確であれば、ちょっと考え
を改めなければなりません。
考えてみれば、4年3ヶ月と1年2ヶ月の差ですから、3倍も違う訳です。これは、
単なる数字ではなく、目に見えない所の意思、即ち神の意思、あるいは英霊の御心
がそうさせているのではないでしょうか。そうであるとするならば、ある意味で、粛然
とせざるを得ません。
もちろんのこと、長期政権か短期政権かの要因は、複雑な要素がからみあった
ものと考えられますが、「国家を背負う」覚悟の意思も重要な要素だと考えます。
それは、わが国の歴史への共感であり、先人の苦心への敬意を表明することで
あり、つまりは靖国参拝というものに他なりません。
これまで参拝しなかった総理大臣は、この事実についてどんな感想をもつのか、
何故参拝しなかったのか、長期政権のもとで自分の理想実現の政治を行いたくは
なかったのか、一度聞いてみたいものです。
今、近い内に総選挙が行われようとしていますが、選挙の目的は真の政治を行う
政治家を選択することです。力強い真の政治を行うためには長期の政権が必要に
なるのは自明のことであり、そうなるためには、まず、靖国神社へ参拝することが
不可欠になります。それは、歴史が厳然と示していると考えねばならないのでは
ないでしょうか。
靖国神社の秋季例大祭は10月17日~20日に行われます。もしも長期政権を
望むならば、自民党の麻生総理大臣、民主党の小沢党首にはぜひとも靖国に参拝
し、長期政権を目指すことを薦めます。それが、日本国家・日本国民のためになる
のですから。
長期政権確立の秘策……キーワードは「靖国」。
もう、短期政権は打ち切らなければなりません。
それにしても、事実は事実、不思議は不思議、おそろしいものですね。
みなさんはどのようにお考えでしょうか
次回も
時事エッセー
です
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