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2009年6月 5日 (金)

素晴らしきかな京の都…平安京跡~南禅寺を歩く!①    

 171回目のブログです。

 先日の日曜日、友人10人と京都散策と洒落てみました。と言いましても、散策と
いうよりもウォーキングがてら和やかな会話を楽しもうとの企画です。天候は、前夜
からの雨が早朝まで続き、実行が危ぶまれたのですが、メンバーの日頃の行い
が良い(?)のと、晴れ男が一人いるという巡り合わせで、陽射しのきつくない、絶好
の晴天となりました。

 歩きながら、わたしのブログの愛読者から、政治問題や社会問題のような固い
話題ばかりでなく、時には気を抜いた、軽いことも書いてはどうかと、親切なアド
バイスをもらいました。

 たしかにそうですね。“閑話休題”が必要だと思います。閑話休題は音読みでは、
「かんわきゅうだい」ですが、ルビを振る場合は、「それはさておき」とか「あだしごと
はさておき」あるいは、もっとくだけて、「さて、ところで」とか「はなしかわりまして」
とかの振りがなとなりますから、今回は気楽に書いてみます。

 わたし達は京都のことはかなり知っているつもりですので、今回の散策コースは、
歴史に埋もれた所などもコースに含まれています。JR京都駅よりひと駅大阪寄りの
JR西大路駅をスタートし、10キロ歩いて、終点は南禅寺疎水閣。

 途中の見所は、「西寺跡」「羅生門跡」「東寺」「東山通り」「清水坂」「三年坂」
「丸山公園」「知恩院」「疎水蹴上げ」「南禅寺」「疎水閣」などなど盛沢山。

 西大路駅から約10分で『西寺跡』に着きます。平安時代、羅生門を入ってすぐ、
朱雀大路を挟んで東側に東国を守る東寺、西側に西国を守る西寺があったのです
が、今は、西寺は跡形もなく、わずかに基台石が二つ残っているだけで、物寂しい
形だけの公園となっています。

 昨年、奈良平城京を訪れましたが、奈良には、東大寺、西大寺が今も隆々と存在
しています。一方、京都では東寺は今も隆々としていますが、西寺が無く、まさに片
落ちというべきで、まことに残念です。

 西寺から5分のところに『羅生門跡』があります。今は、何も残っておらず、小さな
公園に、羅生門跡地という石碑がポツンと建っているのみです。古は、“鳴くよ鶯
平安京”の794年に建てられた南の正門であり、幅33メートル、奥行8メートル、
二重閣瓦屋根造、棟の両端に金色の鴟尾(しび・鳥の尾または魚の形をした飾り)
のある堂々とした、まさに日本の凱旋門のような存在であったようです。

 羅生門(古くは羅城門)は、源頼光・渡辺綱の鬼退治や芥川竜之介の小説でも
有名ですが、それにしても、それと覚しきものが何も残っていないのは、いかにも
侘しく、心寂しい限りです。

 次は『東寺』。東寺真言宗の総本山、薬師如来を本尊とし、開基は桓武天皇。国家
鎮護の寺院であるとともに真言密教の根本道場です。わたし達は一般的に東寺と
称していますが、別名は「教王護国寺」と言われる、格の高い寺院ですから、周り
を囲む築地塀(ついじべい)にも定規線として最高格の五本線が刻まれています。

 東寺は、新幹線の窓から良く見える五重塔で有名であり、もはや東寺というより
は、京都を象徴する存在というべきでしょう。また、弘法大師の命日にちなみ、毎月
21日には、「弘法市」という、日本一の骨董市が開かれます。俗に「弘法さん」と呼
ばれるほど庶民に親しまれていますが、わたしは未だその中に入ったことがないの
で、機会をみて覗いて見たいと思っています。

 さて、東寺からメインストリートの九条通りを歩き、京都市の東側を南北に走る東山
通りに向かいます。途中、『鴨川』(加茂川・賀茂川)の高架橋を渡りましたが、水は
清らかであり、水鳥や白鷺、そして蝶々までもが、ゆったりと寛いでいる姿は、一瞬、
いま流行の言葉で言えば、癒されると表現するところでしょうか。

 しかし、鴨川の外を流れている小さな川は、ペットボトルやポリ袋のゴミが散見され
ましたので、環境への意識もまだまだであり、すべての国民、全市民が一体となって
ことに当たる必要性があるのではないかと思った次第です。さらに、メンバーの内の
ひとりが、現在、町内会の会長を務めているそうですが、この光景を見て、町内会も
もっと頑張らないといけないなとつぶやいていたのが印象的でした。

 いよいよ東山通り(東大路通り)につき当り、東山通りを北へ歩きます。すると
すぐに、『新熊野神社』(いまくまのじんじゃ)が目に入りました。この神社は1160年、
平安末期に後白河上皇によって創建され、当時の京における熊野信仰の中心地
です。神社境内には、樹齢約900年の老木であるご神木クスノキ(幹回り6.5m)
が天に大きくはばたくように伸びており、“鎮座”しているという言葉が相応しく、その
姿は圧巻と言っていいでしょう。

 ここらで昼食となり、食堂を探しましたが、なかなか格好の食堂がなく、仕方なく
ラーメン屋に入りました。ラーメンとギョーザが定食となっていましたが、年齢的な
こともあり、日頃、油っ濃いものを食していないので、結構美味しく食べられました。
さらに、やはりウォーキングという適度な軽い運動と爽やかな天気、加えて穏やかで
知的な会話、これらが最上級のおかずともなったために、余計に美味しく感じられた
のではないかと思われます。

 京都散策の前半はここで終わり、後半は次週のブログに引き継ぎます。

 歴史あるところの散策…これは、なかなか興味を引きます。

 みなさんにもぜひお薦めします。

次回も
時事エッセー
です

 

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