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2009年10月 2日 (金)

米国マスコミよお前もか!

 188回目のブログです。

 あっという間に、もう10月に入りました。10月は神無月。10月という表現よりは
“神無月”という方が風雅な雰囲気もあり、優雅な響きを醸しだしますから、わたし達
も、時にはこの表現を使い、心を和やかにすることも必要だと思います。

 景気は沈み、政治は混沌、人心は不安定、…こんな時は、自然の秋に触れたい
と思っても、ついつい、現実の厳しさとえげつなさの方に目が行ってしまいます。

  米国民の63%が報道「不正確」

  AP通信によると、米国民の63%が報道を「しばしば不正確」と感じ、74%が
     「偏っている」と受け止めていることが、13日までの米調査機関ピュー・リサーチ
     ・センターの調査で分かった。1985年の調査では「しばしば不正確」と答えた
     のは34%。今回はほぼ倍増しており、米国民の「メディア不信」増大が顕著に
     なった
。読者や視聴者をつなぎ留めたい新聞やテレビ各社は、厳しい現実を
     突き付けられた。
                                     (2009/9/14共同通信)

 わが国でも、しばしばマスコミの報道姿勢が問題になってきましたし、今も変わり
はありません。偏向、かたより、デマゴーグ、扇動、捏造、やらせ、仕込み、サクラ、
ダマシ、肩入れ、利権、ダブスタ(ダブルスタンダード)、東京目線。いろいろあります。

 アメリカでもそうなのかと認識を新たにしたところです。欧米のマスメディアはわが国
のマスコミと比較してかなり上位にあり、まさか、常々「不正確」な報道をしているとは、
夢にも思っていなかったからです。わたし達の心の底に、いまだに外国(欧米)崇拝
の気分が抜けていないからでしょうかね。

 ところで、これらに関連したとんでもないニュースが入ってきました。

  オバマ大統領に抗議デモ=保険改革反対の保守派-米首都

  オバマ米大統領が目指す医療保険改革に反対する保守派が12日、全米から
  首都ワシントンに集結し、抗議デモを行った。ワシントン・ポスト紙(電子版)
  によると、参加者は数万人。連邦議会議事堂前は「大きな政府はいらない」と
  訴える人々で埋め尽くされた。
  参加者は「わたしの保険に手を出すな」「オバマ大統領は社会主義者だ」などと
  書かれたプラカードや横断幕を掲げ、首都の目抜き通り「ペンシルベニア通り」
  を議事堂に向かって1時間以上にわたって行進した。
                                 (2009/9/13時事通信)

 これを読んで、数万人のデモとは、もの凄い数だなと思いましたが、わが国では
ほとんど報道されていません。しかし、田中宇氏によれば、youtube(インターネット
動画)などを見れば、
どう見ても、数千人や数万人ではなく、少なくとも数十万人は
集まっており、参加者などは100万人~200万人の規模だと言っているそうです。

 9月12日の集会は、「912DC集会」と称され、youtubeでは、“9/12 Taxpayer
Tea Party March on Washington,DC”とのタイトルで報道されていますから、反
オバマ、反大きな政府、反増税、反医療保険改革のうねりの大きさ(まさに尋常
ではありません)を窺うことができます。

 それにしても、ニューヨークタイムズなどの新聞は、デモ参加者を数万人と報道、
実際は100万人であるとすれば、国民は、読者は、報道の不正確さに反感を持っ
てもおかしくはありません。これも、推測するに、民主党贔屓のマスメディアによる
オバマ擁護でしょうが、メディアは“嘘”を報道しても、心に痛みを感じないので
しょうか。もしも、そうであるならば、アメリカのメディアは、誠実さ、正義という普通
の倫理感覚が存在しない、荒んだ業界にになったと言えるでしょう。

 今や、新聞やTVが意図的な嘘の報道を繰り返しても、インターネットの動画などが
事実を暴き、真実に迫りますから、もう、意図的・偏向的な報道は止めるべきでしょう。
(わが国では、既存メディアの新聞やTVなどがネット規制を政府・政治家に要請する
などの蠢きがありますが、要注意!)

 デモ集会の人数をごまかすマスコミは、ひとりアメリカだけではありません。中国
などの独裁国家は報道の自由は全くありませんから、数字そのものの信憑性が疑
われるのは当然としても、報道の自由を隠れ蓑に、わが国でも“数字の捏造”が、
政治的背景で公然と行われています。

 平成19(2007)年9月29日沖縄で、「集団自決強制記述削除反対集会」が行われ
ましたが、この参加人数を朝日新聞は11万人、読売、産経は当初11万人と書き
ましたが、その後修正し、産経は警察発表の4万人、読売は1万8179人としました。
この間、産経と朝日が大バトルを繰り広げました。

 読売の1万8179人は、警備会社が写真を拡大分割し、ひとりずつ数えたものを
採用したものですから、この数字が一番正確と言えます。この数字に木などで隠れた
人を合わせても、2万人以下であることがはっきりしました。

 この11万人という数字も、アメリカと逆の理屈で、集会デモ参加者(反対論者)に
対して、イデオロギー的に肩入れしたものであることは間違いありません。朝日新聞
はニューヨークタイムズなどと同じようなメンタリティの持ち主ですから、仲が良く、同じ
ような捏造パターンを繰り返すのではないでしょうか。わたしは、このような行動は
新聞・TVの自殺行為だと判断します。

 メディアの方々にお願いしたいのは、社論(会社の論調・考え方・思想)はそれと
して大事にされるべきですが、事実は事実として、わたし達国民、市民、読者に、
素直にありのままに伝えていただきたいことです。嘘、捏造、偏向は一切止めること
がメディアのためにもなることですから。

 みなさんはどのようにお考えでしょうか。

次回も
時事エッセー
です

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