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2010年4月23日 (金)

祝日に国旗掲揚を!…これが日本再生の第一歩

 217回目のブログです。

 桜が散り、いよいよ初夏に向けて穏やかな暖かい好天気が続くものだと思って
いましたが、「自然」の変動は一筋縄にはいかず、4月になっても雪が降るという
異常な気象が続いています。

 この現象は一人わが国だけでなく、世界的なものとなっており、これはある意味で
「天の怒り」かも知れません。特にわが国の“政治”は、本来人知の中心であるにも
かかわらず、ますます奇怪な泥沼と化してきており、国そのものを溶解させるのでは
ないか、と危惧する識者もいるほどです。

 さて、マスコミ的な言葉を借りれば、もうすぐ、GW(ゴールデン・ウイーク)が来ます。
マスコミは4月29日~5月9日までの間を単に休日(連休)としてのみ取り上げ勝ち
ですが、もっと重要な祝日(本来は祝祭日と言うべきですが…)に焦点をあて、より
掘り下げた報道をしなければならないのではないでしょうか。

 GW中の祝日は次の通りです。
   4月29日  昭和の日(昭和天皇誕生日)
   5月 3日  憲法記念日
   5月 4日 みどりの日
   5月 5日 こどもの日

 これらの祝日は単なる休日ではなく、それなりの重要な意味を持っているので
あり、政府はもちろんのこと、国民の全てが、大人も子どもも、その意義を理解し、
こぞって祝うべきでしょうが、現状はそれとはほど遠い状況となっています。

 今、社会が荒れ、凶悪な犯罪がはびこり、ギスギスした世の中になってきています
が、これは偏に国民としての連帯感(紐帯感・和の精神)がますます希薄になって
きていることが一番の原因ではないでしょうか。

 そうとするならば、国民の祝日に「国旗」を掲げ、その意識(連帯感・紐帯感・
和の精神)をより強く持つようにすることが肝要でしょう。最近の祝日の街並みを
見ても、国旗が澄みきった青空に翩翻(へんぽん・旗などが風にゆれ動くさま)と
している風景を目にすることが少なくなっています。はたして、このままでよいので
しょうか。

 先日の4月1日、大阪府・橋下知事が新規採用職員任命式で、国歌斉唱を導入、
「声が小さい」と一喝し、「みなさんは国家のもとで仕事をするのだから、思想信条
の自由とかいっている場合ではない。国歌はきちんと歌うのが義務」と訓示しました。
橋下知事は、国歌や国旗を敬ってはじめて国や社会が成り立つとの基本的認識を
有しています。(ちなみに、橋下家の子どもも国歌が歌えないことを知り、吃驚し、
歌えるように教育すると誓ったそうです。なかなか素晴らしいことだと思います。)

 国旗を敬うことは国際社会では常識ですが、この常識に逆らい、日本人を国際
感覚のすぐれた人に育て上げることを拒否しているのが、かの悪名高い「日教組」
および「日教組を支持する勢力」
です。わたし達が内向きになり、国際的センスに
乏しいのは、国歌や国旗を軽視、無視、軽蔑、侮蔑するという、世界からみれば
非常識な教育を小・中・高・大の学校で受けるとともに、その誤った思想を発信する
TVや新聞などの欺まん的マスコミに影響されたためと考えられます。

 そこでここに、国際的に見れば偏向と言わざるを得ない教育を受けたわたし達は、
国旗についてどのように捉えればいいのかを、一度素直な気持ちで考えてみよう
としたら、たまたま国旗のことにふれたメールマガジンを目にしました。

 「国旗」について…あるメールマガジンから… 

  おはようございます! 太郎冠者(メルマガ読者)さんの書き込み~♪
  熱意上げ郎っス!

    国旗を買って祝日には掲揚すると、
    素晴らしいです。する家は皆無になった。
 
    ここはイデオロギーを述べるところではないので、
    国際儀礼、いや国際常識について一つ。
 
    他国の国歌が奏されているときにはどうするか、
    他国の国旗が掲揚されるとき
    および国旗降下のときはどうするか。
 
    学校で自国の国旗国歌に対する作法を教えていないから、
    他国の国旗国歌への作法も当然知らない者ばかりです。
 
    外国の大使館を訪問して、
    17時になって国旗降下のときに居合わせて、

    作法を守らなければビジネスは破談ですね。
    それは国際常識だから。

  太郎冠者さん!ありがとですー☆

  以前、ありましたね!
  ソウルオリンピックのとき、
  陸上競技でアメリカの選手が優勝して、
  星条旗が掲揚され合衆国国歌が流れたとき、
  スタジアムの観客の中で唯一起立しなかったのが、
  日本から卒業旅行に来ていた高校生とその先生だけ。

  しかも、他国国歌が流れているときに、
  席に座ってぺちゃくちゃおしゃべりを・・・

  その姿がテレビで放映され、
  世界中から顰蹙を買いました。
  何と日本人は、礼儀知らずで傲慢な人種だと・・・(涙)

  ま、国旗・国歌の教育をしない日本では、
  仕方ない部分もありますよね。

  日の丸、君が代を、
  かつての日本の軍国主義につなげる
  アンポンタンな輩が未だにおられますが、
  自国のみならず、
  他国の国旗・国歌に敬意を表す教育、
  国が政治的にやれないなら、
  子の親が、
  親のおじいちゃん、おばあちゃんが、
  きちんと伝えていく必要があると思うんですね。

  読者の皆さん、
  祝日には、国旗、掲げましょ。
  学生の皆さん、国歌、歌いましょ。

  日本人ですも~ん♪

  日の丸の太陽は、
  光を全てのものに分け隔てなく照らし、
  相手を選んだり差別したりしません。

  万物すべてに、分け隔てなく恵みを与えます。
  太陽のように、
  すべての人に対して平等に恵みを与える!
  そんな国を目指したい!

  白地の白は、純粋で誠実な国家、国民を目指したい意気込み!

  日本の日の丸は、
  「 純 粋 」ですよ♪

   子供を愛せる、
   親を愛せる、
   家族を愛せる、
   それなら、自国も愛せるはずです。

   戦後、バラバラになった日本人の価値観。
  そろそろ、まとまって、
  日本人の底力!
  世界に示すときじゃないかなーと。
  もちろん、良い方向にね♪

  自由すぎると駄目になる。
  世界的に、その見本でいるのは、もう、
  やめたいところです(笑) ね♪

 
      メールマガジン
      『日本人なら漢字を知ろう!1日5分この漢字の意味は?』より
               http://www.melma.com/backnumber_157100/
        (発信者・熱意上げ郎さんの許可を得て一部抜粋)

 う~ん、うなりました。素晴らしい“国旗賛歌”ですね。熱意上げ郎さんの純粋で
素直な明るい心が伝わってきます。まさに、日本人の本来の特徴・長所である、
「明(あかい)・浄(きよい)・正(ただしい)・直(なおい)」精神そのものの発露であり、
それに付け加えるに、分かりやすい躍動する文章ではないでしょうか。
 
 このメルマガは漢字を面白く学ぶものですが、熱意上げ郎さんの前振りのエッセー
が軽妙洒脱、抱腹絶倒である上に、真の日本人として素晴らしさ(30歳台・3人の
女の子あり)が躍動感をもって伝わってきます。

 今、漢字ブームでもあり、ぜひアクセスしてみてください
 …大いに推薦します

 さあ、祝日には国旗を掲げましょう!

みなさんはどのようにお考えでしょうか。

次回も
時事エッセー
です

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コメント

独裁者小沢の末路。
東北では鹿島等とのゼネコンとの関係は一般に流布されいる。
今回の検察審議は「起訴相当」は妥当と思われる。
”岩手の誇り、菊池雄星。岩手の恥、小沢一郎”

投稿: 通斎 | 2010年4月29日 (木) 11時56分

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