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2011年3月18日 (金)

“天の怒り”か!…東日本大震災に思う

 264回目のブログです。

 大変なことが生じました。東北地方太平洋沖地震(東日本大震災・東北関東大震災)は有史以来の大災害であり、すさまじいばかりの激甚災害の様相を明示しており、連日のTV報道をみるにつけ、胸が締め付けられる思いです。

 被災された方々には、心より、お見舞いとお悔みを申し上げます。

 また、懸命に救助活動に携わっておられる、自衛隊、警察庁、消防庁、各自治体、アメリカ合衆国をはじめとする各国の救援隊に対し、深く敬意をささげるものです。

 マグニチュード9.0と言えば、その道の専門家によれば、エネルギー量においては阪神淡路大震災の1000倍だそうですから、その破壊力(地震・津波)は想像を絶するものがあります。私自身、阪神淡路地震の時(阪神の近隣都市に居住)でさえ、その強烈な揺れで、もう家が倒壊するのではないかとの恐怖を味わったのですから、このたびの地震は恐怖以上のものを感じさせたのではないかと想像します。

 捜索活動や復旧に向けて、懸命の努力が払われていますが、「自助」「共助」「公助」のすべてが必要とされています。そのなかでも、同じ国民、日本人としての助け合い(互助=共助)と政府の強力なサポートは必須であり、この難局を克服するために、国民全体、オールジャパンで日本人の底力を発揮しようではありませんか。

 この大震災は悲劇の事象ではありますが、これを乗り越える知恵と勇気をふりしぼり、今こそ「真の国家再生の時」としなければならないと考えます。

 それにしても、なぜこんな大地震がおきたのでしょうか。もちろん、科学的には、太平洋プレートと北米のプレートの境界面における地殻変動によるものと説明されますが、これを別の観点からみれば、それこそ謙虚に“天の怒り”として受け止めねばならないのではないでしょうか。

自然界の災難はすべて科学現象として説明できるという主張は、確かに正鵠を得ていると思いますが、世の中は、えも知れない “天の動き”もあるはずで、特に政治においては、「国家」と「国民」と「国土」さらに「栄光ある歴史」に、ある種の人智の及ばない“畏れ”を感じなければなりません。

 古来、天変地異は祭りごと(=政治)が正道を歩まず、邪道を闊歩している時に生ずるとされ、「天」や「自然」の恵みに感謝し、畏れ(恐怖ではなく、敬いかしこまること)を懐きながら政治を行うことが正しい道とされてきました。それに反し、不遜な心、我欲専一、腐敗の心根が邪な道とされています。

  “ 天の怒りか 地の聲か そも只ならぬ 響きあり ”

 ところで現在はどうでしょうか。政治が、もっぱら、わが国(歴史・国民・自然)を蔑ろにし、嘲ったり、自虐視してきたことが、“天の怒り”“神の怒り”を誘ったのではないでしょうか。政治という祭りごとを執り行う政治家やそれを囃したてるマスメディアなどは、本来謙虚に畏れの気持ちを持つべきですが、現状、あまりにも尊大になってきているのは周知のとおりです。

 その例を一、二あげてみましょう。

古より、政治の基本は「治山治水」にあるとされてきました。こんなことは全ての国政政治家は知っているはず()ですが、蓮舫大臣や枝野大臣が事業仕訳けと称して廃止・縮小した防災対象事業は次の通りです。

 ・石油と塩の備蓄
 ・災害対策予備費
 ・地震再保険特別会計
 ・耐震補強工事費
 ・学校耐震化予算
 ・防衛費(自衛隊災害救出活動の縮小!)
 ・スーパー堤防(100年や200年に1回来る洪水対策などは不要!)
 ・他

これを、国土と自然と国民の生命に対する傲慢な精神と言わずして、何を傲慢と言えるのでしょうか。これらを推進した政治家やこれを良しとしたマスコミなどの「薄汚れた精神」が目に見えない誘因であり遠因であると言えば言い過ぎになるでしょうか。

 さらに、菅首相などは、尖閣、竹島、北方領土がわが国固有の領土であるとの基本的認識、またそれらを防衛しようとする強い信念を有していないことは最近の外交衝突で明白です。わが国が長い歴史のなかで、苦心惨憺、営々と守り続けてきた辺境の島々を軽視する言動を繰り返す政治家は今までは存在しなかったのですが、今、日本の政治家にあるまじき「異常なる精神」が天の怒りを招いたということもできるでしょう。

 ところで、自衛隊をけなし、米軍を毛嫌いしてきた政治家が最近跋扈していますが、彼らは現在どのような心境にあるのかを聞いてみたいものです。(こういう反日左翼連中に限って米軍に緊急支援を求めましたが、内心の葛藤はないのでしょうか)

国民の多くは、国の安全を守る自衛隊の存在価値をあらためて認識するとともに、米軍のスピーディな大部隊の救援体制に感謝の気持ちを持ったに違いありません。もちろん、他の支援国に対しても。

 それにしても、同盟国・アメリカ合衆国のオバマ大統領の発言は傾聴に値します。

 「われわれの心は日本の友人とともにある。この悲劇からの復旧を支えて
  いく」

 「私は日本には特別な思い入れがある。ハワイで日本人や日本の文化に触れてきた。今  回の地震は胸が押し潰される思いだ。でも私は楽観的だ。あれだけの経済や技術を築き上げてきた日本人だ。必ずこの困難を克服するだろう。そのための支援を我々は惜しまない」

 オバマ大統領の「力強い言葉」には敬服します。わが国の宰相、藩屏もこれくらいの力強い発言をしていただきたいものです。

 わが同胞が悲劇に直面しています。わたし達はできるだけ、復興への支援をしていく必要があります。政治は当面休戦でしょう。こんな事態ですから政治家はいわゆるパフォーマンスは止めていただきたい(菅首相は政治主導というパフォーマンスがひどすぎる!)。国家国民のために全力投入を期待します。

 いまこそ、国のリーダーは、“天の怒り”“神の怒り”あるいは“地の聲”が生じないであろう「正道」を歩まれることを望みます。

 みなさんはどのようにお考えでしょうか。

次回は
時事エッセー
です

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コメント

何時もながら全く同感です。特に福島原発に関しては、原発の必要性を理解し誘致促進された元知事(後日逮捕劇で有名になった佐藤栄佐久氏、自民党)がその後の運転管理に疑問と危惧を感じ度々東電側に改善要求を継続したところ別件逮捕(無罪判決)⇒政治的抹殺であった事の書籍を読んだ2日後の大震災でした。
 日本の権力権構造の研究で世界的に有名なウオルフ氏の”誰が小澤一郎を殺すのか=異分子を抹殺する検察・メデイア、日本というシステム”(3月1日発刊)を並行して読み終えた事もあり、今回の原発悲劇が、日本国家運営構造改革に活かされて欲しい一念です。

投稿: 岡村昭(神戸市) | 2011年3月25日 (金) 09時10分

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