異様!…「安倍新総裁」にネガキャンのオンパレード
345回目のブログです。
“あをによし 奈良の都にたなびける 天の白雲 見れど飽かぬかも”
読み人知らず(万葉集)
美しい奈良の都の大空にたなびいている白い雲、あの白雲はいくら見ても飽きないものだ…。
奈良の枕詞“あをによし”の「青」と天の白雲の「白」、広々とした青空にゆったりと浮かぶ白雲が都の隅々までおおっている、その悠然とした風景に、わが国のゆたかな幸(さち)を見出すことができます。
ひるがえって、平成の今日、青空を見上げながら、人の心に豊かな“幸い”を見出すことができるでしょうか。先日、自民党の新総裁に安倍氏が選出されましたが、まだ野党の党首、野党の一代表にしか過ぎない安倍氏への「えげつない罵倒」「言語に絶する雑言」「卑劣な批判」がTV、新聞、などのマスコミに頻発していることを考えれば、わがマスコミ人種の心には“不幸”しか見出すことは出来ません。具体例を一部挙げましょう。
① フジテレビ『とくだね!』。コメンテーターの田中雅子氏が、5年前の安倍総理の辞任について「お腹痛くなっちゃって辞めたということで…」の発言のあとを引き継ぎ、MC(Master of Ceremonies・司会者)の小倉智昭氏が「ちょっと子供みたいだったと思うよ」と強烈に揶揄しました。
安倍氏の辞任は、厚労省指定の難病・特定疾患「潰瘍性大腸炎」(現在も11万人が認定!)に患い、激痛が続いたためです。小倉智昭氏は、そんな難病に苦しむ安倍氏や患者さんに対して、単なる子供の腹痛だと決めつけたわけですが、これでは、あまりにも卑劣すぎて人間性のかけらも感じられません。
② 日本テレビ『スッキリ!』。司会者のテリー伊藤氏は「皆勘違いしてるが、安倍さんが総理を辞めたのは、病気で辞めたんじゃない。逃げ出しただけなのに、病気のせいにして、それを言い訳にした!」と発言。事実を曲げようが、とにかく安倍新総裁の登場が気に食わないのです。
③ TBS『みのもんたの朝ズバ!』。MCのみの氏「さぁー、総裁選から一夜明けましたよ、安倍さん、カツカレー食べてるとこじゃないと思うんですけどねー!」
④ MBS朝日放送『ちちんぷいぷい』他。「えっ!安倍氏が3500円のカレーを食べた。」
まだまだいくらでも挙げることができます。大谷昭宏氏などは安倍総理の実績が全く無いかの如く口汚くののしっていますが、防衛省昇格、教育基本法改正、国民投票法など、明確にそれなりに実績はあるのです。朝日新聞なども「歴史に正面から向きあわず、戦前の反省がない。安倍氏は消去法で選ばれたにすぎない」、あるいは、党員投票で第1位の石破氏が選ばれるのが正しいのだという、選挙ルールを全く無視した、およそ民主主義国家らしからぬ主張をするなど、さっそくネガキャン(Negative Campaign・徹底的な誹謗中傷キャンペーン)に邁進しています。
これらを見れば、マスコミの体質は、評論、論評、批判、批評を越えて、理不尽な「いじめ」としか言えないのではないでしょうか。そんな体質の人が、小中高生のいじめ問題について発言する資格は全くありません。
リベラル左翼の立場にあるマスコミ人からみれば、明確な国家観、明快な歴史観の持ち主である安倍氏の登場がことのほか気に食わず、恥も外聞もない非常識なネガティブキャンペーンに走っていると言わざるを得ません。
カレーライス、古くはカップラーメンの値段など、政治とは関係ないことで上げ足るなど、あまりにもレベルが低すぎ、知性・品性が1%も感じられません。小倉、テリー、みの氏などをはじめマスコミの人は、弱者(たとえば特定疾患「潰瘍性大腸炎」の方々)に対して、本来持たねばならない細やかな日本的心情である「惻隠の情」が無さすぎるのではないでしょうか。あなた方は、人間ではない!日本人ではない!
この問題について、熱血溢るる九州男児が、鋭い切り口、軽妙洒脱な筆致でメルマガに書いておられますので、ここに著者の了解を得て転載します。(感謝!)
■ 偏向報道って何??? 上げパパです!
メルマガ【シングルパパ熱意上げ郎の子育て泣き笑い奮闘記】
筆者:上げパパこと、熱意上げ郎 38歳
上げ郎が、
初めて、
マスメディアの「偏向報道」を目の当たりにしたのは、
上げ郎の大好きな、
麻生の太郎ちゃんが総理やってるときで、
当時は、太郎ちゃんの記事をずっと日々、
追っかけしてまして(笑) ←太郎ファンなんで♪
当時、
下記↓の情報を前日にキャッチし、
> 2008年10月 麻生首相、
> 「日印安保共同宣言」に署名!
> インドと安保、経済、環境、エネルギーなど
> 幅広い分野で戦略的協調を約束!
これは、明日の新聞・テレビで、
でっかく取り上げられるだろ~な~♪
思ってたら、
次の日、その記事は一切、
新聞・テレビで報道されず、
大々的に報道されたのが、
あの有名な、
「高級ホテルのバー通い報道」でした。
“お金持ちの財閥のボンボンに、
庶民の感覚がわかるはずがない。”
目を疑いましたが、
そのような趣旨の記事が、
書かれていました。
太郎ちゃん、
インドにいたのに。
「日印安保共同宣言」に署名って、
大仕事、やってたのに。
頭に来て、
いろいろ調べまくって、
実際に、
朝日を中心とする、
マスメディアによる、
麻生潰しの”偏向報道”の存在を知りました。
連日、某新聞には、
政治欄に、記事と無関係な、
麻生首相の間抜けなスッパ抜き顔写真が貼られ、
いかにも、
「麻生政権は間抜けだから、
民主党に政権交代させたほうがいいよ~」
と、言わんばかりの持って行きよう。
今まで、
新聞報道を信じきっていた上げ郎は、
かなりの衝撃を喰らいました。
で、調べれば調べるほど、
麻生内閣の輝く実績の半分以上は、
全くメディアで報道されず、
「言い間違い」「読み間違い」など、
どーでも言い話ばかりがメディアで取り上げられ、
麻生内閣の支持率は、急降下していきました。
1国の総理が、
セキュリティー度の高い高級ホテルのバーで、
手出し1500円ほどでお酒を嗜んだことが、
なんで、そんなに悪く報道されたのか。
庶民的な居酒屋に、
国税で雇われてるエスピーを10人くらい連れて、
お酒を飲み行けばよかったのか?
どちらでも、叩かれますよね(笑)
「偏向報道(へんこうほうどう)」とは、
例えばある特定の事象について複数の意見が対立する状況下で、
特定の立場からの主張を否定もしくは肯定する意図をもって、
直接的・間接的な情報操作を行うといった報道のことである。
報道であるから、政治・経済・事件・裁判・芸能など、
対象は幅広い。なお様々なメディアの中で、
日本では特にテレビ、ラジオ、
すなわち電波報道について問題視されることが多い。
(ウィキペディアより)
もう、すでに、
自民党の新総裁になった安倍元首相に、
「偏向報道」が始まってます。
民主的な党の総裁選挙では、
石破さんが選ばれていたのに、
最後は、決選投票で、
昔からの自民党の派閥体質によって、
安倍さんが新総裁に就任した。
みたいなニュアンス。
「自民党の派閥」=「古い体質」=「悪の根源」
という主張。
でも、民主党の「○○グループ」は、
一度も叩いたことがない(笑)
「派閥」と「グループ」と、
どう違うの?(*°ρ°)
ま、テレビや新聞などの報道で、
「○○があった。」
「××になった。」
などの、事実報道は、
普通に受け取っても大丈夫でしょうけど、
「関係筋の話によりますと・・・」とか、
「某政党幹部の話では・・・」とか、
「街角の皆さんの意見は・・・」とか、
特定できない人物の発言や、
編集可能なインタビュー等、
真に受けないほうがいいかもです。
あと、
新聞もテレビも、
株主やスポンサーがバックに居るわけで、
また、諸外国との報道規約などもあり、
「絶対に公正な報道」なんて、
ありえないと思ってくださいね。
気になったことは、
自分でネットで調べてみる。
この報道は真実なのか?
逆の意見は出てないのか?
調べてみて、
最終的に、自分の頭で判断する。
こんなこと!
テレビや新聞で言ってなかったじゃないか!!
そういうことに出くわすかもですよ♪
マスメディアの「偏向報道」、
読者のみなさん、
くれぐれも気を付けてくださいね♪
特に、選挙が近づくと
増えてきますから。( ;; ̄3 ̄)ホンマにもぉー。
各メディアが持ち上げる、
「日本維新の会」も、
いろいろ調べてみてくださいね♪
「鵜呑み」が一番、
後悔しますから・・・。(T∇T)はぁ。
我々、国民が、
もっと、利口にならなければ、
政治も日本も、
良くなりませんからね。
日本の国民レベル、
アゲアゲで!!
みんなで日本を良くして行きましょ~っ!!\( ^o^ )/はぁ~い♪
(2012年09月28日)
熱意上げ郎さんのご発言、ものすごくわかりやすく、納得するところばかりです。
みなさんはどのようにお考えでしょうか。
次回は
時事エッセー
です。
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コメント
戦後の再独立をかけたサンフランシスコ講和会議の時、東大の総長らはソ連など共産圏も含めた全面講和論を掲げた。60年、70年の日米安保についても、朝日新聞や岩波などの「進歩的知識人」は安保を結べば日本が戦争に巻き込まれるといって反対運動を進めた。だが彼らの嫌いな資本主義と日米安保条約がその後の日本の繁栄をもたらした。戦後60年を振り返れば、朝日を代表する左派マスコミの論調に従った対中国などの東アジア政策は失敗し、彼らの論調に反した政策はすべて成功してきた。正常な頭脳と神経の持ち主なら「マチガッテイタノハ自分ダッタ」ということに気付くはずである。 だが「正義」というイデオロギーに夢中になる人間は何よりも「自分」が大好きで、「正義という人道愛に満ちた自分の考え方・生き方」が大好きな人である。だから「安保反対」を叫んでゲバ棒を振り回し仲間を殺しまわっていた学生時代が懐かしくて仕方がない。そこには自己嫌悪感のかけらも見られない。
「安保反対を叫んだ仲間は人間が好きで正義感にあふれたいい人たちだった」。人生の黄昏を迎えた今も戦後史の事実を論理的客観的に振り返って判断することができず、「自分も彼らもいい人たちだった」という情緒で処理して良しとしている。
テレビ局はコメントする資格も能力もない人を、一般大衆の代表という形でコメンテーターの椅子に座らせている。だが「大衆」はどこにいるのかも、「どんな大衆集団の代表として彼・彼女がそこに座っているのかは誰も知らない。そして彼らは進歩的知識人の逃げ道であった「いい人」という情緒の世界に安住した言葉を探してコメントする。見えない大衆に受けそうな言葉、明日もコメンテーターとして使ってもらえそうな、実社会には無意味な言葉を垂れ流す。
戦後の左派の、そして戦後のマスコミの一番の欠点は、個の人間或いは家族や民族としての集団が生きていくためのホンネを避けてきたことです。これは外国人から見れば偽善の世界でしかありません。石原慎太郎の言葉が国民からは拍手喝さいを浴びて支持されているのに、マスコミの世界では「なんという発言、なんという言葉」と非難されるのはその典型です。
安倍総裁にしても石原知事や橋下市長にしても、その主張・考えの賛否は別としても、ホンネの政治を進めてもらえるというだけでも有難い存在です。
投稿: 齋藤 仁 | 2012年10月 5日 (金) 14時53分