台湾に希望をもつ…対日世論調査に見る!
387回目のブログです。
“うちなびく 草葉すずしく 夏の日の かげろふままに 風たちぬなり”
兼好法師(鎌倉末期~南北朝)
野原の草葉がそよそよとなびいて涼しげだ。夏の陽が陰るにつれて風が出てきたようだ…。
暑い日ではあっても、日が陰り、一陣の風が吹けば、涼しく感ずることもありますが、民主党元首相の鳩山氏や菅氏の往生際の悪さを見れば、まことに暑苦しいばかりで、日本的な自然な情緒と程遠い感じがしてなりません。
そのためもあって、参議院議員選挙において、民主党は見るも無残な惨敗を喫し、自民党は圧勝と言うことになりました。安倍総理の正道な政治を期待したいものです。
さて、前回のブログ「韓国・中国に絶望せよ…真っ当な光明が見えるまで!」において、朝鮮韓国と支那中国の日本に対する印象の世論調査結果を掲げました。かの国の8割、9割が日本を嫌っていることに驚きますが、このブログを見た台湾にいる友人が『台湾の世論調査』(交流協会・2013/3)を紹介してくれましたので、ここに一部を引用します。
【最も好きな国地域】
日本 43%
シンガポール 7%
米国 7%
中国大陸 7%
オーストラリア 5%
スイス 4%
カナダ 3%
フランス 2%
韓国 2%
【今後最も親しくすべき国地域】
中国大陸 36%
日本 29%
米国 15%
シンガポール 5%
韓国 3%
オーストラリア 2%
ドイツ 1%
香港/マカオ 1%
【日本に親しみを感じますか】
親しみを感じる わからない 親しみを感じない
65% 20% 15%
【日本に旅行したいと考えますか】
思う 思わない
83% 17%
【日本に対しどのようなイメージを持っていますか】
自然の美しい国 75%
経済力・技術力の高い国 72%
豊かな伝統と文化を持つ国 71%
きまりを守る国 71%
民主的な国 51%
平和な国 44%
影響力を失いつつある国 37%
クール・おしゃれな国 36%
傲慢な国 29%
好戦的な国 29%
警戒を要する国 28%
国際貢献に消極的な国 18%
閉鎖的な国 17%
不可解の国 16%
【日本は信頼できる国と考えますか】
信頼できる 分からない 信頼できない
39% 45% 15%
これを見て驚きますのは、台湾は、朝鮮韓国や支那中国と異なり、親日の人が圧倒的に多いことです。中国と台湾ではなぜここまで違っているのでしょう。いわゆる「反日教育」の有無によるものだと考えます。それにしても、台湾には希望がありますね…このようなデータを見ながら注意深く近隣諸国との関係を築きあげることが肝要ではないでしょうか。
みなさんはどのようにお考えでしょうか。
次回も
時事エッセー
です。
本を出しました…お力添えを賜りますよう!
いつもあたたかい励ましをいただき、感謝申し上げます。小ブログ「ビジネスマン育成塾」もおかげさまで7年を経過しましたが、このブログを目にされた出版社の若手編集者のおすすめにより、このたび本を出すことにしました。
書 名 『君の働き方は サラリーマンか、ビジネスマンか。』
著 者 野宗邦臣
体 裁 単行本(ソフトカバー) 192ページ
出版社 いろは出版
価 格 1400円+税
発売日 平成25年(2013)7月31日
内容はビジネス書ですが、ブログの1回~38回に書いた趣旨を、現代の若い人(20代後半から30代前半)をターゲットとして、全面的に書き直したものです。
いわゆるサラリーマンに、輝かしきビジネスマンになってほしいとの願いを込め、新しい視点を切り口に、そのエッセンスをきわめて分かりやすく述べたものであり、一般的なハウツーのビジネス書とは一線を画しているものと自負しています。
若い人にとってはもちろんのこと、それ以上の方にとっても、目から鱗、必ずや、ためになるものと確信しています。
貴方様はもちろんのこと、ご家族、ご親戚、お知り合いの方、ご友人、ご関係の会社にお薦めくださり、ぜひご購入のご支援をたまわりますようお願い申し上げます。
7月31日より全国の書店(紀伊國屋書店梅田本店、丸善丸の内本店、紀伊國屋書店新宿本店、三省堂書店有楽町店、他)で発売されますが、ネット通販のアマゾンではすでに予約受付をおこなっていますので、検索してみてください。
いろは出版は、35万部、13万部の本など、ベストセラーも数多く出し、社員75人、社長は美術系のユニークな中堅出版社であり、この本の販売促進には強い情熱をかけています。みなさま方の1冊、2冊、3冊の積み重ねが貴重な数字となりますので、ぜひともお力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。
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