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2013年10月18日 (金)

日本のメディア…その信頼度は○○%!

 399回目のブログです。

“幾山河 越えさり行かば 寂しさの はてなむ国ぞ 今日も旅ゆく”
                     
若山牧水(明治18~昭和3年・歌人)

 幾つもの山を越え、幾つもの河を越えて過ぎて行ったらならば、このどうしようもない寂しさの消える国に着くであろうか。嗚呼、その寂しさのない国を求めて私は今日も旅ゆく…。

 牧水の巡礼のような旅。それはドイツの詩人であるカール・ブッセの有名な詩に通ずるものがあります。

    『山のあなた』カール・ブッセ
山のあなたの空遠く
「幸」
(さいはひ)住むと人のいふ。
(ああ)、われひとと尋()
めゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
「幸」
(さいはひ)
住むと人のいふ。
          (「海潮音」上田敏訳)

人生は旅そのもの。牧水は寂しさも悲しさも漂泊の中に捨てながら歩き続けたのかも知れません。しかし、その中にある情緒豊かな感性は素晴らしく、現代人、とりわけ現代のがさつなメディアには欠落したものと言えるでしょう。本来、メディアは、永い歴史からくみとった未来への展望を瑞々しい精神でもって開陳することが使命であるにもかかわらず、現実は真逆になっていることに、精神の劣化を感じるところです…。

  自国のメディア報道は客観的か

  日本のメディアが日中関係に関して「客観的で公平な報道をしている」とみている日本人は2割強に過ぎない。逆に8割を超える中国人が中日関係に関する自国のメディア報道が「客観的で公平」と思っている。

  日本世論
客観的で公平な報道をしていると思う   25.4%
客観的で公平な報道をしていると思わない 25.1%
どちらともいえない           36.3%
わからない               13.1%
無回答                  0.1%

  中国世論
客観的で公平な報道をしていると思う   84.5%
客観的で公平な報道をしていると思わない   .5%
回答拒否/わからない            8.0%
無回答                  0.0%

 (特定非営利活動法人言論NPO・2013/8/15
     第9回日中共同世論調査の結果より引用)

 驚きですね。中国では、一党独裁国家の管制報道であるにもかかわらず、85%もの国民がそれを信じているわけで、これでは対日感情が極端に悪化するのも無理はありません。中国国民の日常的反日教育で刷り込まれたナショナリズムとメディアが一体化するのは極めて危険な兆候ではないかと危惧せざるを得ません。

 一方、わたし達日本人のうち、日中報道に関してわが国のメディアを信頼しているのが25%、4分の1しかいないという事実は、これもまた、まことに悲しむべき事と言わねばなりません。良識ある識者は、わが国の報道機関には朝日、NHKを筆頭にして、偏向、捏造、煽りが日常的に存在すると指摘しています。これらが要因となって、事実に基づかない対立感情を内外に激増させるという、極めて異様な現象を来たしていると見るべきでしょう。

 メディアは、本来、社会の安定化に役立つはずであるにもかかわらず、逆に、不安定と混沌、闘争と暴虐を、意識的にイデオロギー的に目指しているとしたら、それはあまりにも非道ではないでしょうか。

 それではここで、わが国の別の意識調査を見てみましょう。

  「新聞を信頼」86%、昨年より上昇

  新聞の報道を「信頼できる」とする人は86%となり、昨年に比べて6ポイント上昇した。情報や知識を得るために新聞がこれからも「必要だ」との回答は89%だった。
      (読売新聞10/10 全国世論調査より一部引用)

  情報が信頼できる/信頼できない

新  聞    とても信頼できる  13%
やや信頼できる   44%
普通        30%
やや信頼できない  11%
とても信頼できない  2%

インターネット とても信頼できる   1%
やや信頼できる   12%
普通        40%
やや信頼できない  39%
とても信頼できない  7%

(経済広報センター・2013/8・情報源に関する
 意識実態調査報告書より一部引用)

 調査も、身内意識などによって多少好意的な結果になるであろうことは素直に理解できるところですが、わが国の新聞が、あくまでも他と比較して、一応それなりに信頼感を得ているのは事実と言えるでしょう。

 しかし、中国の報道だけには信頼感が薄いというデータがでていることに、わが国メディアの異常性を指摘できると思います。これは、ひとり中国だけでなく、韓国や北朝鮮の報道についても言えることではないでしょうか。虐殺、慰安婦、領土、拉致、補償、経済、人権、暴動、自由、法、裁判などで真実が報道されているのか、また、真実を報道する勇気を持っているのか、わたし達国民はそれらの真実を知りたいのです。真実こそが信頼に結びつくはずです。

 バランスを欠いた偏向につぐ偏向、懲りない捏造につぐ捏造。これはゆがんだイデオロギーに依拠するもので、朝日新聞などは、かつては、日本のプラウダ(ソビエト連邦共産党の機関紙)、今では、日本の人民日報(中国共産党中央委員会の機関紙)、日本の朝鮮日報(韓国最大の発行部数を誇る日刊新聞)と揶揄(ヤユ・からかうこと)されるありさまです。

 日本のメディアであれば、最低限、立ち位置を日本に置き、中国寄り・韓国寄り・北朝鮮寄りと言われない正当な堂々とした報道と論陣を張らなければなりません。そうすれば、揶揄されることもなく、自ずと国民からの「信頼感」を得ることができるのではないでしょうか。もう、偏向と捏造は止めにしましょう。

 わが国メディアの正しい道への奮起を望みます。

 みなさんはどのようにお考えでしょうか。

次回も
時事エッセー
です。

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