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2013年12月27日 (金)

マイブログ注目BEST3…この1年を振り返る! 

 409回目のブログです。

“おしなべて 同じ月日の 過ぎゆけば 都もかくや 年は暮れぬる”
西行(平安末期、武士/僧侶/歌人)

 どこに居ても、同じように月日が過ぎてゆくものですから、あなたの住む都も、この高野山同様に、今年も暮れているのでしょう。そして、わが身と同じく深い感慨を催しているのでしょうね…。

 この一年(平成25年・皇紀2673年・癸巳<みずのとみ>・西暦2013年)がいよいよ暮れようとしています。まさに、どこにいても、誰であっても、この一年間の様々な現象、それが個人的なことであれ、社会的なことであれ、ある種の感懐を抱くのではないでしょうか。

 感懐と言えば今年はこれに尽きるでしょう。それは、安倍総理が就任後一年を期し、覚悟をもって、ついに、12月26日靖国神社に参拝されたことです。

私が提唱した“靖国の法則”によれば、安倍総理は長期政権を担うことになりますから、堂々とした政治、凛とした政治、歴史に息づく政治を行ってもらいたいと念願します。(靖国の法則については、ブログ137回目「長期政権への道…その秘策を教えます!」、357回目、400回目をぜひご参照ください)

「一年の締め切り」それが、大晦日(おおみそか)でもあります。ここで、一年の締めくくりとして、わたしの拙い体験も含め、今年50数回にわたるブログ(時事エッセー)から、一応注目されたベスト3を選びたいと思います。

 まず個人的なこととして、7月31日、本を出版しました。内容はビジネス書ですが、ブログを始めたころに書いた趣旨を、現代の若い人(20代後半)をターゲットとして、全面的に書き直したものです。

書 名 『君の働き方は サラリーマンか、ビジネスマンか。』
著 者  野宗邦臣
体 裁  単行本(ソフトカバー) 192ページ
出版社  いろは出版
価 格  1400円+税

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 ビジネス書として、紀伊國屋書店など全国で発売展開されました。私としては、貴重な経験をいたしましたが、出版社をはじめ小ブログ読者の熱いご支援に対して深く感謝申し上げます。発売中でもありますので、引き続きよろしくお願いいたします。

【1】韓国・中国に絶望せよ…真っ当な光明が見えるまで!
7月19日(386回)

アメリカの権威ある調査機関、ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が、アジア各国で実施した世論調査「日本に対する印象」を紹介しました。

  【日本に対する印象】
           好ましい 好ましくない
   中国        4%   90%
   韓国      
 22%   77%
   
フィリピン    78%   18%
   オーストラリア  78%   16%
   インドネシア   79%   12%
   パキスタン    51%    7%
   マレーシア    80%    6%

 【安倍首相に対する印象】
           好ましい 好ましくない 分からない
   中国        9%   85%    6%
   韓国       
12%   85%    2%
   パキスタン    12%    3%   84%
   オーストラリア  30%   16%   56%
   インドネシア   46%   11%   42%
   マレーシア    53%    9%   38%
   フィリピン    62%   15%   23%
   日本       71%   28%    0%

 驚愕の数字。日本が嫌いというのが、中国で90%、韓国で77%。安倍総理が嫌いに至っては両国とも85%ですから、もう、どうしようもない。これは、中国や韓国の、永年にわたる反日教育、反日政策の結果と言わざるを得ないでしょう。

 したがって、わが国は、しばらくの間、数年は推移を冷静にみるべきであり、反日教育が中止されるまで下手に動かないことが大切だと主張しました。今や、両国ともますますエスカレートしてきておりますが、わが国は国防政策に万全を期し、膝を屈することで妥協しようとすることは厳しく戒めねばなりません。(親中・親韓の政治家やマスコミの言動が陰に陽に露骨にプロパガンダ化しつつあり要注意ではないでしょうか)

 つけ加えるに、台湾の調査によれば、最も好きな国地域が、日本43%、米国7%、中国大陸7%、韓国2%となっていることを知るべきです。

【2】韓国の反日姿勢…その暴走にどう対応するか!
11月29日(405回)

 今、韓国の大統領・メディア・国民が、連日、世界に向けて「反日・侮日の言動」を行っていることに対し、多面的な考察をしてみました。一つの例として、韓国の言い分が、いかにご都合主義かを画像で示しました。

 『サッカー日本代表の新ユニフォームに、韓国が日本帝国主義の象徴である「旭日旗を連想」するとして猛反発。左胸のエンブレムを中心に八方に放射線状の線が薄く伸びており「旭日旗のようだ」として問題視。

下の写真をご覧ください。サッカーの新ユニフォームと旭日旗が同じ類のものだという主張は、ほとんど言いがかりであり、まさしく“坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”を地でいくようなもの。彼らの頭脳と感覚は世界の人々の理解をはるかに超えており滑稽でさえある。

もう、ここまで来たら真面目な政治感覚を通り越し、まるでヘタなお笑い種であるが、黙って見過ごすわけにいかない。本当にそこまで抗議するのであれば、日本国の最有力新聞である朝日新聞に猛抗議をすべきではないか!朝日新聞の社旗は旭日そのもを使っているのだが…、朝日は親朝鮮(親北/親韓)、反日である故に抗議ナシだろうか。こんな首尾一貫しないご都合主義では、韓国は世界から笑われること間違いなし』

  11262_3
(旭日旗)

   11275_3  
(朝日新聞社旗・大阪)

    11273_3 

    (朝日新聞社旗・東京)

  11274_3       
(サッカー新ユニフォーム)

 また、一般国民の知らない日本のマスメディアの驚くべき実態に警鐘を鳴らしました。

『韓国の主要マスコミの日本支局は、わが国の新聞社に同居している。
東亜日報 → 朝日新聞社の建物の中
朝鮮日報 → 毎日新聞社  ∥
韓国日報 → 読売新聞社  ∥
京郷新聞 → 産経新聞社  ∥
また、韓国放送公社(KBS)が日本国公共放送であるNHK放送センターに同居している事実。これには重大な疑義を感じざるを得ない。わが国の安全保障にかかわる問題であるとともに、わが国メディアが外国から徐々に浸食されている実態を垣間見るようでもある』

 『つらつら考えるに、明治の先覚者・福沢諭吉は、まことに立派な世界観と歴史観を持っていたように思わざるをえません。それは「脱亜論」であり、日本は、支那(現在の中国)と朝鮮(北朝鮮/韓国)とは深い付き合いをすべきではないというものです。まさに先見の明あり、もしも歴史に学ぶとするならば、わが国と朝鮮韓国との関係は、福沢諭吉の鋭い指摘に従い、実務的なことに限り交流交際し、援助、支援、共助、連合、同盟などは決して行わないことではないでしょうか。』

【3「官庁会計(公会計)」…これはわが国の弱点だ!
2月8日(363回)

 昨年12月に起きた、山梨県の中央高速道路笹子トンネルで天井が崩落し、多数の犠牲者と長期間にわたる不通が生じ、大きな問題を投げかけたことは今も記憶しています。

このような過去の公共事業に基づく社会インフラが全国各所で賞味期限、正式には「耐用年数」を迎え、老朽化が進んでおり、わたし達は「安全」ということに不安感を増幅させているのが事実です。

 その遠因に、長期的視野で資金対応を含めた設備管理をおこなうという会計システムが官業には無いことを挙げることができます。全国の高速道路は従来は道路公団のものであり、現在、保有は独立行政法人、管理運営は、東日本高速道路・中日本高速道路・西日本高速道路の3民間会社となっていますが、実態は官業です。なぜならばすべて100%国の出資だからです。したがって上記資金の対応ができていないのは間違いないと思います。

 そこで、官庁会計(公会計)の弱点である、①単式簿記、②現金主義、③単年度主義原則、④外部監査なしを基本的に改めるべきことを指摘しました。

 企業は経理会計管理システムによって大きく変わります。同じように官庁会計も新たなシステムへと乗り出すべきではないでしょうか。

 以上が今年の注目点でした。

 一年間のお付き合いに心から感謝申しあげます。
 来年もよろしくお願いいたします。

 どうか佳いお年をお迎えください。

次回も
時事エッセー
です

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コメント

安倍首相の靖国神社参拝を喜んでいるが、戦後数十年間にわたって淡々と行われていた参拝が戦後もはるか遠ざかった平成に入ってから注目されるようになったのはなぜか。A級戦犯の合祀を上げる識者がいるが、主権回復後にA級戦犯とされた方々の復権を認めたのは我が国の国会であり、当事者であった重光葵や賀屋興宣らは復権後、国際舞台でも活躍していたことを報道関係者は熟知しているはずだ。
 国家のために命を捧げた英霊の社に一国の指導者が参拝するのは世界各国に共通する当然の行為である。参拝をことさら問題視してきたのは中韓ではなく国内に巣食う朝日新聞等の一部マスコミとNHKであり、客観的史実を無視し明治憲法下の日本の歴史をすべて罪悪視し、GHQ下の占領憲法を金科玉条の絶対善と見なす教条主義的な日本国内の一部マスコミや識者の存在であろう。特に問題なのは朝日新聞等の民間企業が読者の購買離れというリスクを負っているのに対し、NHKは準税金を全国民から徴収しながら反靖国参拝だけでなく、様々な反日報道を続けてきているという現実である。国民から最も支持を受けて成立した政府を、国民から経営費を徴収している放送局が、「不偏不党と公正中立」の名目のもとに反政府的ばかりか反国民的な報道を数十年にわたって続けてきたことが、我が国の政治を不安定にしてきた最大の要因ではないか。もちろんそんなNHKを長年にわたって放置してきた自民党にも大いに責任がある。

投稿: 齋藤仁 | 2013年12月27日 (金) 09時58分

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