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2014年3月 7日 (金)

「驕り」と「頽廃」…不誠実な自民党に物申す!

 419回目のブログです。

“み吉野は 春のけしきに 霞めども むすぼほれたる 雪の下草”
           紫式部(平安中期・源氏物語作者)

 吉野はすっかり霞み春景色となってきましたが、降り積もった雪の下の草は固く結ばれたままでまだ芽をだしておりません…わたしもそのように家で逼塞しているのですよ…。

 まわりの景色は春そのものではあっても、おのれ自身は悩みに鬱屈している心情を吐露している紫式部。あの歴史に偉大な名を残した紫式部でさえそれなりの悩みを抱えていたことがよくわかります。

 時は春です。春を春として自然に親しみ自然を楽しむ。ほのぼのとした時を過ごすのもひとつの素晴らしき情趣といえるのではないでしょうか。

 このブログも丸8年を経過しました。スタートは平成18年(2006)3月3日、桃の節句(ひな祭り)でしたが、以後毎週一度も欠かさず、今回で419回目となりました。わたしは、普通の日本人として、常識的に考えればどうなるかということを基本にして書いてきたのですが、本来浅学の身ですので内容は大したことではないにもかかわらず、結構な人数の方に目を通していただき、恐縮するとともに感謝の念で一杯です。

 もう少しは続けて行くつもりですので引き続きよろしくお引き廻しください。

それにしても「わが国の春」はいつ来るのでしょうか。それはおそらく、いつまで待っても天から降りてくるものではなく、わたし達国民が、歴史に学び、まとまって創りあげていく意志を強くもった時ではないかと考えます。

その意味で、今は、まだまだ。…与党/自民党の現状を見れば一目瞭然。

  自民党、河野氏招致を拒否 百田、長谷川両氏の招致も

 自民党は衆院予算委員会理事会で、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」をめぐり、日本維新の会が求めていた河野氏の参考人招致を拒否した。民主党が求めたNHK経営委員の百田尚樹、長谷川三千子両氏の参考人招致も「個別の委員を呼ぶべきではない」と拒んだ。
                (産経 H26/2/10

 今、わが国が困惑というよりも、強い憤りを感じているのは、国際問題においては中国・韓国との関係が上手くいかず、何もかも、中・韓にやられっぱなしとなっていることです。特に韓国の朴槿恵大統領は「歴史認識」と称する執拗な攻撃を世界中で仕掛けていますが、その刃に対して、わが国の政府は積極的な対応策は講じず、かろうじて、穏やかな反論で対応しているのみです。

朴槿恵大統領のいう歴史認識は「従軍慰安婦の謝罪と賠償」「戦時徴用工の賠償」「靖国参拝の中止」「竹島の韓国領確認」「日本海の東海併記」など何でもアリで、わが国の天皇陛下から全国民に至るまでの全てが土下座して永久の謝罪と金を支払うまで、とどまるところはないでしょう。

 そもそも、なぜこんなに複雑怪奇になっているのかと考えれば、ひとつにはわが国と中国・韓国とでは歴史の見方が全く異なること、ふたつには、外国勢力にシンパシーを感じるわが国の政治家(政府高官)が事実確認を行わず、韓国に唯々諾々と膝を屈するというブザマな外交をおこなってきたことにつきます。

 【歴史】を各国がどのように捉えているかは次の通りです。
日本 ⇒ 「ヒストリー」
韓国 ⇒ 「ファンタジー」
中国 ⇒ 「プロパガンダ」
 (2003・米スタンフォード大学・各国歴史教科書研究)

 まことに、言いえて妙、見事な表現だと思います。現在の韓国が、事実の検証を避け、世界各国に出向き、あらん限りの悪口雑言を雄叫び(雌叫び?)している姿を見れば、それが朝鮮民族の底流にある思考方法だということが良くわかります。まさに、自分の思っているものは実在する、すなわち、事実検証は無くとも「従軍慰安婦は存在したと強く“思って”いるので絶対に“存在”したのだ」と考えるウルトラ実念論という前近代性から未だに脱却できていないことを示しています。

 さて「従軍慰安婦問題」は、朝日新聞が事実確認を行わずに騒ぎ立て、韓国サイドと連携を取り、時の日本政府が、これも事実確認を行わず韓国政府の言いなりにまとめあげた「河野談話」(河野官房長官)に起因するものであることは、疑いの全くない事実だと指摘されています。

 朝日新聞や河野氏は、今の日本人や私たちの先祖の名誉に泥を塗ったことに対して、未だに一切の釈明も行っていません。恥知らずの厚顔そのもの。おそらく、かれらは、純粋の日本人的感性を喪失したか、あるいは、元から持たず「捏造史観」「自虐史観」「謝罪史観」を正しいとする歪な精神構造の持ち主だと思われます。

 ところで、河野氏は自民党の要職を歴任し衆議院議長をもつとめた人。であるならば、河野氏は自主的に堂々と、参考人喚問ではなく証人喚問に臨み、自らの正当性を主張すべきではないでしょうか。それで初めて立派な人物と言えるものを、逃げ隠れする今のままの哀れな姿では超小物と言われても反論できますまい。

 同時に、自民党としては、日本維新の会の求めに強く賛同し、河野談話の疑義を徹底的に究明すべきは当然のことと言わねばなりません。なぜならば、河野談話は自民党が「政権与党」の時出したものだからです。すなわち、この談話は自民党そのものだということに他ならず、自民党に当事者としての責任感があるならば、真実を究明し、外交的にも、内政的にも、党内的にも、ただすべきは正す姿勢を貫くべきです。

 それにしても、河野元官房長官の参考人喚問を拒否した自民党の体質が、旧態依然、全く変わっていないことに驚きを隠せません。古い、汚い、利権、国よりも己、日本よりも近隣(朝鮮韓国/北朝鮮/中国)…こんな人達が自民党のなかに数多くいることが明らかになったのです。これでは、日本の政治家としては、日本維新の会の方が、遥かに優れていると言われても返す言葉がないのではないでしょうか。

 靖国への総理参拝に反対したり、南京虐殺を絶対視したり、韓国の従軍慰安婦発言に賛同したり、憲法改正に後ろ向きだったりする人が依然として存在している自民党。いったい自民党の立脚点はどこにあるのでしょう。外交問題への一連の対処を見るにつけ、何とも薄汚れた鵺(ぬえ・頭はサル/体はタヌキ/尾はヘビ/四肢はトラで陰気な声で鳴く怪獣)のように思えて仕方ありません。

 本来であれば、自民党は、民主党の外国勢力に屈する、見るも無残な政権執行能力に取って代わったことでもあり、旧弊固陋(きゅうへいころう・古い習慣や考え方に固執すること)から脱却した、清新溌剌とした姿勢を国民に示すことこそが、最も肝要なことであるはずです。

自民党に真の謙虚さはないのでしょう。河野元官房長官の参考人喚問さえ拒絶する自民党の体質は、依然として、国民の声を素直に聞く姿勢からはずれる傲慢さを示していると考えられます。そして、あきらかに精神の頽廃状態に陥っていると言っても過言ではありません。

 政治資金などで不透明な犯罪的な行為がなされるのは「腐敗」とみなされますが、これは、まだ罪は軽く、その本人を罰すれば済むことであり大したことはありません。

 しかし、日本国の名誉に関わることにさえ頬被りしようとする政治家の「精神の頽廃」は、国を瓦解、崩壊させる道につながる危険なことと言わねばなりません。上々の頽廃は下々の頽廃を誘発し、社会全体に機軸を失った締まりのない空気を蔓延させます。そして、つまるところ、唯々諾々と近隣諸国に膝を屈し、容易に自尊心を失った属国状態に陥ってしまうのは、火を見るよりもあきらかではないでしょうか。

 凛とした精神」を政治家に求めます。とくに、政権与党の自民党に。

 みなさんはどのようにお考えでしょうか。

次回も
時事エッセー
です

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コメント

自民党とは何ものぞ、戦後60年余り長期にわたり政権にすわり、土建や、電力会社、医療団体等々あらゆる団体と癒着し、国民の思い
とはかけ離れたところで政治献金、賄賂、汚職、あらゆる汚い金にまみれ国民そちのけ政治を今時までやってきたのである。

国民税金を、限られたゼネコン等と、国民がきずかぬように裏で食いつぶして莫大な借金をつっくたのは自民党である。

ヤンバダムしかり、裏に中曽根康弘がひかえて国税くいつぶしの親玉である。

国税を食いつぶし、国民年金をも食いつぶし、厚かましいにも程があろうか消費税を上げ国民弱者に使うと公言する。

自民党を生かしておいては日本の終わりである。

国民よ、自民党にいつまで騙されつずけるのかいい加減に目をさませ。

小沢一郎をもあらゆるテレビ、新聞、雑誌、あらゆる汚い手を使い潰したのも自民党である。

今回衆議院選挙は自民党消滅の絶好機である、絶対に自民党だけには投票してわなりません。

投稿: 飯田哲夫 | 2014年12月10日 (水) 07時43分

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