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2014年11月 7日 (金)

NHK…これは公共放送かそれとも○○か!

 454回目のブログです。

“月影の 至らぬ里は なけれども 眺むる人の 心にぞ住む”
法然上人
(浄土宗開祖・続千載和歌集)

 月の光が届かない人里などないけれど、それを眺める人の心があってこそ、その美しさを感じることができるのだ…。

 闇夜を照らす月光(阿弥陀仏さまの救いのこと)は、あらゆる場所を遍く分け隔てなく照らしますが、月を眺めようとしない人には決して月の美しさ、素晴らしさは分からない。見れば必ず見る人の心にまで届くもの、見さえすればよい(すなわち念仏さえ唱えればよい)という、法然上人の教えです。

 戦後70年、たしかに、いま生を受けているわたし達は、わが国の先達や歴史、風土、民俗、あるいは精神の本当の美しさ、素晴らしさから目をそらしてきたのかも知れません。

それは、先般の朝日新聞捏造事件を見れば明らかです。マスメディアの主流が永年にわたり、事実に基づかず、わが国を悪しざまに罵り、真実を覆い隠してきたために、わたし達国民はその嘘にまんまと騙され続けてきました。

 ここにきて、やっと、日本国民の大半が、真実の美しい「月の光」に素直な心で向き合うことを考え始めたのではないかと思われます。美しいものを美しく見よう、わが国の歴史には佳い話も数多くあるではないか、先人には尊敬すべき人物、賢人、偉人もいるではないか、わが国には素晴らしい文化、精神文化もあるではないか、と。

 しかし、油断は大敵。わたし達の目を曇らせようとする日本人の敵は、残念なことに日本人なのです。まだまだ彼等自虐反日派は健在と見なければなりません。逆に、しぶとく、ますます意気軒昂たるものがあるとも言えるでしょう。

 たとえば、(わたしは広島県生まれですから特に広島県の偏向教育に関心が高いのですが)、広島県教職員組合と韓国教職員組合大邱支部が『日韓共通歴史教材・学び、つながる日本と韓国の近現代史』を昨年3月作成。そして、そのなかには「日本軍は朝鮮の女性たちを日本軍慰安婦として戦場に連れて行き“性奴隷”としての生活を強要……」と記してあります。

今回の朝日の従軍慰安婦記事の捏造があからさまになっても、それでも決して、この文章を訂正しようとはしません。

それにしても、どうして日韓共同で、事実無視、ファンタジー横溢の歴史教材をつくらなければならないのか、全く腑に落ちず、やはり日教組は異常・異様な存在と思わざるを得ません。これでは、日教組教育を受けた子供らが真の日本人、真っ当な国際人として育つのかはなはだ疑問が残ります。

 同じような傾向はNHKにも見られます。先年『HKスペシャルシリーズ「JAPANデビュー」第1回「アジアの“一等国”」』で、台湾人は漢民族、日台戦争、人間動物園などの奇妙な刺激的な言葉を使い、日本の台湾統治は凶悪きわまるものだったと断罪しました。

 現地台湾人ヘのインタビューを行ったにもかかわらずです。インタビューを受けた人たちは、NHKの捏造内容に激怒しました。彼らは「日本の統治は多少の問題はあったが、総合的に判断すれば概ね良かった」と答え、八田與一(はったよいち・台湾の烏山頭ダム建設など農業水利事業に大きな貢献・銅像建立・毎年台湾にて慰霊祭あり)や後藤新平(台湾の民政長官として経済改革とインフラ建設に邁進)などの功績を縷々述べたと言います。しかし、NHKはそれらを一切カットし、一部の不満を話した部分だけを放映し、ありもしない「日台戦争」、台湾人の尊厳を傷つける「人間動物園」というとんでもない言葉を使い、彼らからその訂正を求められても拒否するありさまです。

 今年717日「ニュースウオッチ9」で、大越キャスターは「在日コリアン1世は、1910年の韓国併合後に“強制的に連れてこられたり、職を求めて移り住んできた人たちで、大変な苦労を重ねて生活の基盤を築いてきた」とコメント。これに対して「永遠の0」「海賊とよばれた男」で著名な国民作家・百田尚樹氏が「日韓併合直後から強制連行があったように受け取られかねず、誤ったイメージ視聴者にを与える」と異議をとなえ物議を醸しました。

 そのほか、非常識な偏った番組や報道は枚挙にいとまがありません。たとえば、映像マップ『みちしる』というサイトのMAPで、日本海を(東海)として併記、竹島を「リアンクール岩礁」としていたことなど。(ネットで大騒ぎされ、こっそり訂正)。そういうわけで一部にはNHK(日本放送協会)(日本偏向協会)とヤユする向きもあるほどです。

 そもそも、NHKとはどんな組織でしょうか。平成26年度の経営計画から見てみましょう。

 4つの重点目標
「公共」
「信頼」
   世界に通用する質の高い番組や、日本、そして地域の発展に
   つながる放送・サービスを充実させます。
「創造・未来」
「改革・活力」

 予算(一般勘定)平成26年度
事業収入 6629億円  支出 6539億円

 関連企業
(
)NHKエンタープライズ、()NHK出版、()NHKアートなど、有力大企業が目白押し。

 チャンネル
地上波(総合テレビ・Eテレビ)
衛星放送(BS1・BSプレミアム)
ラジオ放送(第1・第2)
FM放送
国際放送(NHKワールドTV)
その他、デジタルサービスなど各種あり

 なかなか立派な目標であることは分かります。目標に「公共」「信頼」があがっていますが、今一度、NHKは公共放送であり、国営放送に準じた存在であることを知らなければなりません。受信料を強制的な受信契約によって国民から徴収しているのですから、番組の編集に当たっては、放送法第4条を厳格に守る必要があります。

1公安及び善良な風俗を害しないこと。
2
政治的に公平であること。
3
報道は事実をまげないですること。
4
意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から
   
論点を明らかにすること。

 NHK自らは、国の経営する「国営放送」ではなく、また民間の経営する「商業放送」でもなく、受信料を収入として国の統制から独立した「公共放送」であるとしていますが、そうであるならば、法律による強制的な受信契約や国からの電波特権という恩恵、傘の下にあると言う原点を忘れるべきではないと考えます。もしも、放送法第4条を守れないならば、国営放送か一部は民営の道を歩むことになるのは必然ではないでしょうか。

 NHKサイドが、あくまでも公共放送を自認するならば、国民からの「信頼」を勝ち得て欲しいものです。そのために必要なものは、良識と常識です。

NHKは、良質の番組も提供しているのですから、変質者的な思想からは距離を置き、法然上人の和歌にあるように、素直な心で、わが国の先達に思いを馳せ、静かに歴史を振り返るべきだと思います。そうすれば、先人に対しては、自虐的反日的に貶めるのではなく、暖かい尊敬の念をいだくことになるのではないでしょうか。

 みなさんはどのようにお考えでしょうか。

次回も
時事エッセー
です

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コメント

十数年前に「クローズアップ現代」などの余りの偏向ぶりに呆れてNHKの受信料不払いを一年ほど続けましたが、集金人対応が面倒になって再び支払ってきました。しかし、第二次安倍政権が進めてきた特定秘密保護法案や集団的自衛権に関する国会審議に対するNHKの報道姿勢が反対論のみで、「なぜ国民の多数の支持を得ている政党がそれを立法しようとしているのか」、その必要性をきちんと解説した報道番組を見たことがありませんでした。批判的報道の最後にニュースキャスター大越が放つ止めの呟きで、世論を煽る。将に民放で「世論の代表のような顔」をして反日の毒を吐き続ける偽善キャスター古館、関口を見るが如きです。    というわけで大越キャスターが番組から消えない限り受信料は払わないことに決し、銀行振込みを止めて督促状は一切無視しています。ただ私のような問題意識と関係なく、NHKの番組をよく見るが受信料は払ったことがない、という都内に住む知人を何人も知っています。実際、沖縄県など受信料納付率が50%程度のようですが、これも偏向報道が原因?

投稿: 齋藤 仁 | 2014年11月 8日 (土) 08時47分

全く同感です。メデイアは特に外交に係わる課題は民意を代表して国際社会へ主張や怒りを発信する義務があると確信します。この点で私はまず日本の全ての新聞に絶望し、10年以上前から一切の新聞の購読を中止しました。

投稿: 岡村昭  | 2014年11月 7日 (金) 06時05分

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