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2016年4月29日 (金)

熊本地震被災者支援…“イデオロギー”を排除せよ!

 531回目のブログです。

 

 “ふるさとの 花の盛りは 過ぎぬれど 面影さらぬ 春の空かな”
 
               源経信
(平安後期・新古今和歌集)

 

 故郷の花の盛りはすぎてしまったけれど、その美しかった景色が幻の如く浮かんで消え去ることのない春の空であることよ…。

 

 懐かしきふるさとの、桜の花の盛りが過ぎ、初夏へ向けての美しい緑と色鮮やかな花を待ち望んでいたであろう時、数百年ぶりの大地震が九州熊本を震源地として発生しました。「平成28年熊本地震」と命名され、熊本や大分の被災者は10万人に近いと言われています。わが国は、平成7年阪神淡路大震災、平成16年新潟県中越地震、平成23年東日本大震災、そして今回の熊本地震、と立て続けに地震に遭遇しており、悲しむべきことではありますが、あらためて、地震大国日本を認識するところです。

 

 この度の地震で亡くなられた方への哀悼と被災された方への心からのお見舞いを申し上げたいと思います。

 

 余震がまだまだ続いていますが、早く余震がおさまってくれることを祈るばかりです。わたし達日本人は、地震と真摯に向き合わねばならない運命にあることを心に刻み、地震について学び、地震について対応を考え、地域や社会がお互いに心から助け合うことが大切であることを肝に銘じたいものです。

 

 そうつらつらと考えていた時、驚くべき報道を目にしました。

 

  被災者への災害支援の実をあげるべく、政府は米軍から申し出があった「オスプレイ」を18日から投入し、支援物資(水・食料・簡易トイレなど)を積んで、八代海の海自護衛艦「ひゅうが」から阿蘇村の白水運動公園に空輸した。

 

 これに対して、共同通信は「『露骨すぎ』身内も批判、同盟PR、安全性宣伝か」という批判的記事を全国地方紙に配信。朝日新聞は「必要性疑問の声、今回の救援活動に必要なのか、災害派遣での実績作りを急いだ」と批判。毎日新聞は「オスプレイ物資輸送『政治利用』の声も」と批判的。

 

 オスプレイ(v-22航空機の愛称)は、垂直離着陸やホバリング(空中停止)機能を持ち、固定翼機とヘリコプターのふたつの特性を持った高速かつ航続距離が長い航空機です。

 

 普通に考えれば、あるいは常識ある普通の日本人であれば、いやいや、普通の人間であれば、地震という災害で苦しんでいる同胞(同じ日本国民)に対して、同盟国の米軍からの心のこもった支援を喜んで受けるべきではないのでしょうか。

 

 たしかに、オスプレイは過去事故を起こしており、それを理由にリベラルサヨクの人は沖縄普天間飛行場への導入に猛反対をしてきた経緯はありますが、ことは大災害への対処です。被災者を支援することを選択すべきであって、イデオロギーをもとに反対、批判することは、人間性を欠く言動と言わざるを得ません。

 

 安全面で言っても、事故が皆無で無かったことは事実ですが、科学的な判断になる事故率としては最も低く、信頼にたえる航空機であることは世界の常識となっています。

 

 オスプレイは、ヘリコプターに比べて、輸送力、速度、航続距離、安全性などで圧倒的に優れていることを知れば、例え米軍のものであったとしても、逆に、こちらからお願いしてでも、助けを乞うべきではないでしょうか。

 

 テレビを見ても、新聞を読んでも、スマホでニュースを見ても、被災者が大いに困っていることは想像がつくはずです。

 

 その大いに苦しんでいる被災者を支援しようとする米軍のオスプレイに反対する人々はどのような人間なのでしょうか。おそらく、彼らは政治的人間であり、政略的人間であることは間違いありません。要するに、イデオロギーが100%であるために人間的想像力を欠いており、ある意味で進歩した人工のロボットに劣る存在かも知れません。

 

 なぜならば、今や、ロボットは感情を豊かに表現できるようになっており、血の通っていない、通っていても薄汚れた血で自分たちの活動を優先するイデオロギー人間では、もはや足元に及ばなくなる時代が目の前に来ているからです。

 

 普通に考えてもごらんなさい。このような大災害に立ち向かい、被災者を支援する人たち(米軍・自衛隊・警察・消防・自治体・医療関係者・ボランティアなど)を批判するなんて、その人たちはどうかしているとしか言いようがありません。朝日、毎日、共同、地方紙、大マスコミは弱者に対しての憐憫の情さえ持ち合わさない冷血動物と言っても決して言い過ぎではないと思います。

 

 日ごろ「絆」を説いているのですから、自らがもう少し、人に対してのかなしみ情緒というものを、心の中に静かに抱えるべきではないでしょうか。

 

 さらに、マスコミの現地での横暴取材や悪事が暴露されています。一部をピックアップしてみましょう。

 

日テレ:ミヤネ屋のレポーターが被災地中継のために、雨宿りしていた
子供たちを排除。そのため子供らはずぶ濡れ!(無茶苦茶!)

 

TBS:「Nスタ」避難所の生放送中継中に被災者がブチ切れ
「見世物じゃない!車邪魔や!どかせ!」(上から目線!)

 

「取材禁止」の貼り紙がでる。(異常な状態!)

 

テレ朝:避難所のトイレを盗撮。(あきれてモノも言えない!)

 

日テレ:深夜、多くの被災者が避難所の益城町役場の前庭で休んで
いる所に、強烈なライトを浴びせ睡眠を妨害。(殺人未遂!)

 

報道ヘリコプターの騒音。(まさに加害者!)

 

関西テレビ:ガソリンスタンドの列に割り込み、注意しても無視。
(倫理観ナシ!)

 

毎日放送:被災地での自分らの食料調達を得々とツイッター報道。
被災者の食料不足に配慮せず。(非人間・プロ意識ゼロ!)

 

 いやはや、出るはため息ばかりなり。もう、災害報道などでは、NHKと民放1社の合計2社の取材に集約すべきだと考えます。それの方が、経費も掛からず、被災者にも迷惑をかけずの良いことずくめではないでしょうか。(今こそ、マスコミの大好きな“話し合い”で、取材方法の改善を行うべき。公のため、幸のため、口先だけでなく実践も大切です。)

 

 それにしても、サヨクイデオロギーやマスコミの異常さには目も当てられません。これらを見ると、わたし達日本人が、半島や大陸に影響され、体質・品性が半島化・大陸化しつつあるのではないかと危惧するところです。これが杞憂であることを望むのみ。

 

 大規模な被災です。支援には“イデオロギー”を排除しようではありませんか。

 

 みなさんはどのようにお考えでしょうか。

 

次回も
時事エッセー
です

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