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2016年10月21日 (金)

“平和ボケ”日本…外国人による土地買収に見る!

 556回目のブログです

 

“鳴き弱る 籬(まがき)の虫も 止めがたき 秋の別れや かなしかるらむ”
 
                   紫式部
(平安中期・女流作家)

 

 (詞書、紫式部の幼友達が嫁ぐにあたって)その人遠き所にいくなりけり。秋の果つる日来たるあかつき、虫の声あはれなり。
 垣根のキリギリスの鳴き声も弱って来ている。それにつけても秋の別れを止めることもできずとても哀しものだなあ…。

 

 秋も本格化。空は青く空気は涼やか、山は緑にして水も清らか、眼前に開く景色はまさに山紫水明というべき絶好の季節となってきました。時あらば行楽といきたいところです。

 

 ゆったりとした行楽は、緊張に包まれ続けている毎日をゆっくりとほぐすことであり、精神の安定をもたらすものと言えるでしょう。人間は緊張だ明けでは息がつまり、時にはそれを緩めることが必要であり、テンション&リラックス緊張と緩和を心掛けたいものです。

 

 さて、わが国周辺にはキナ臭い動きが露骨に表面化してきました。緊張せざるを得ません。半島に目をめぐらせば、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国!)が、ミサイルと核の実験を繰り返し、世界に向けて本格的な核保有国としての存在を強くアピールしています。ミサイルと核の実験から見れば、開発の成果は目を見張るほど着実に向上し、その威力は座して見過ごすレベルを遥かに超えたものと認識しなければなりません。

 

 それに対して、韓国は、核を持つ北朝鮮に恐れおののき、今になって「地図から韓国が消える」と絶叫するようになっていると報道されています。(日経business onlineより)

 

 お隣の韓国では今まで「平和ボケ」にうつつをぬかしてきたとの議論が噴出。本来は、北の脅威に対して、万全の態勢、すなわち、国民精神のまとまり、自国防衛力の向上、米韓軍事同盟の深化、北の工作および工作員の徹底した排除などに注力すべきところを、あろうことか『反日』に目を向けさせる方向の政治(教育も含む)を志向しているのですから、目も当てられません。朝鮮戦争は、現在、北と南がたまたま休戦状態にあるということを韓国人は全く忘却…危機は依然として続いているにもかかわらずです。

 

 ひるがえって、わが国日本はどうでしょうか。韓国を、韓国人を笑っている場合ではありません。韓国以上に深刻なのが日本ではないでしょうか。今や、「平和ボケ」を通り越して「おめでたい」という段階に至っているようにしか思えてならないのです。

 

  ・現実の脅威から目をそらしている。 

   (中国の尖閣沖縄侵略・北朝鮮の核ミサイルなど) 

 9条教を信仰し自らを守る盾を放棄し無防備を望んでいる人が多い。 

 中国、南北朝鮮に対して宥和的姿勢をとることを善しとしている 

 北拉致の解決を促す国民の声が大きくない。 

 北の核ミサイル、中国の尖閣侵略への“怒りの声”が極めて小さい。 

 朝日などのサヨクメディアは日本蔑視、中国・南北朝鮮に親和性。

 

 また、今回のアメリカ大統領選を通じて考えてみれば、アメリカは決して日本のために防衛協力しているのではなく、アメリカの国益のために軍事的に支援していることがいよいよ明白になりました。

 

 それにもかかわらず、わが国のメディアは、そのことは一切報道せず、やれクリントン女史は公務に私的な電子メールアカウントを使用したとか、トランプ氏は人種差別的で野卑だとかの点を強調するばかりで、わが国との関係、日米安全保障はどうなっていくのかとの視点を、日本の国家防衛の立場から論じていないことに大きな不満を持ちます。

 

 メディアの姿勢、精神、立ち位置には大いに疑問あり。これだけ世界情勢が緊迫し、わが日本が厳しい立場に追い込まれているにもかかわらず、緊張感を持った報道がなされていないのは、もはや、言葉は悪いかもしれませんが「ボケ」ているとしか言いようがありません。

 

 「平和ボケ」はサヨクだけではなく、世界水準で言えばリベラルの分野に属する自民党(自由民主党)も例外ではなく、拉致さえ解決できないわが国の現状を見れば、戦後の政治を主導してきた自民党の責任は極めて重いと言わなければなりません。そして残念なことには、彼らにその自覚はほとんどないように思われることです。

 

 平和ボケの象徴を、日本の土地、水資源が外国人、特に中国人に購入されていることを例に考えてみたいと思います。

 

 近年、北海道の観光地が外国人に人気があり、多くの観光客が訪れるようになってきました。そんななかで外国人が積極的に森林の買収に取り掛かって来ています。

 

   【外国資本による森林買収(平成25年度・単位ha

  北海道   191.0(うち168. haを中国人が取得) 

  長野県     0. 

  神奈川県    3. 

  福岡県     0.2(中国人が取得) 

  (日本) (194.) 

               <平成25(2013)林野庁)

 

 1ヘクタール=10000㎡≒3025坪≒1町ですから、中国人が買収した約170ヘクタールの土地は、170町、東京ドーム36個分の広大さを誇ります。 

 

 これらが農業や観光として正常に使われていればよいのですが、はたしてどうでしょうか。広大な土地を有するある中国資本の農場主は、有機農業栽培を推進してはいるのですが、昨年10月、朝鮮総連の許宗萬議長や議長補佐、朝鮮大学校長、同大教授、それに横浜中華街華僑連合会長らがこの農場に訪れていました。

 

 この農場主は反天皇の思想を持っているそうですが、買収地に北朝鮮や中国系の要人が出入りするということは、近い将来、中国人や朝鮮人が移民、移住して住みつき、中国人村・北朝鮮村をつくりそうな予感がします。近くに住んでいる日本人が心配しているのも当然ではないでしょうか。

 

 そもそも、中華人民共和国(いわゆる中国)の土地を、日本人は買うことはできないのですから、日本の土地を、中国人が買うことを禁止すべきだと考えます。それが相互主義というものではないでしょうか。

 

 政治家は何をしているのかと問いかけます。政治とは国の主権を外敵から護り、国民の生命と財産を保護し、国家社会を豊にしていくことではないのでしょうか。

 

 わたしは平成21(2009)、長崎県の対馬にある“国境の海の守り”を任務としている「海上自衛隊対馬防備隊」を訪れたことがあります。わたし達一行は、厳しい環境の中で海上警備に当っている自衛隊の方々にただ感謝するのみでしたが、驚くべきことを目にしたのです。

 

 何と、海上自衛隊対馬防備隊の隣地は韓国資本のリゾートとなっており、その境界が金網一枚で仕切られていることでした。

 

 これは、その土地を持っていた真珠業者が、事業が立ち行かなくなり、国や県に買収を働きかけたのですが、予算と時間が上手くいかず、実質的に韓国資本となったものです。(なお、そのリゾート地の中には天皇皇后両陛下の「行幸啓記念の碑」が建立されているということに目を向けなければなりません)

 

 これだけの枢要な土地(海上自衛隊防備隊本部の隣接地・行幸啓記念の碑がある場所)を国の予算で緊急確保できないとは、何たることでしょうか。無駄金、埋蔵金、ODA、ばらまき、予備費…いくらでもあるでしょうに、これは、歴代の総理をはじめ、国のリーダーと目されている方々が、いかに藩屏意識・国家防衛意識を欠如しているかの明らかな証拠と言えるのではないでしょうか。この件は韓国サイドが悪いのでは決してなく、日本サイドに問題があると言わねばなりません。

 

   “天は自ら行動しない者に救いの手を差しのべない”
 
         シェイクスピア
(1617世紀・英劇作家)

 

 北海道の件も対馬の件も、わが国が、上も下も“平和ボケ”をかまし“ノホホン”としてきたから生じている問題です。もう、そんな生ぬるい対応を脱し、自国は自国で守る強い意志を固めることが肝要、総力をあげて国家防衛に力を入れるべきではないでしょうか。

 

 みなさんはどのようにお考えでしょうか。

 

次回も
時事エッセー
です

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コメント

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(文章の12行目)
 人間は緊張だ明けでは息がつまり
    ↓↓
 人間は緊張だけでは息がつまり

投稿: のんちゃん | 2016年10月21日 (金) 06時31分

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