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2017年6月 9日 (金)

“難民”… これは真剣に考えておくべき問題だ!

 589回目のブログです

 

 “信濃なる 須賀の荒野に ほととぎす 鳴く声聞けば 時過ぎにけり”
 
                信濃の国の防人の歌(万葉集)

 

 ここ信濃の人気のない須賀の荒野に時鳥(ほととぎす)の鳴く声を聞くようになった。防人として出て行った夫が帰ると言った時期はもう過ぎてしまったなあ…。

 

 防人。太古より、わが国の脅威は大陸と半島であり、特に半島からの防衛を担ったのが東国から集められた防人でした。

 

 万葉集は世界に誇る日本の国民歌集。4516首という膨大な数が編まれていますが、そのなかで、防人の歌は98首あります。東国の農家から赴く防人としての心意気や家族との別離の哀感を素朴な万葉調で詠う「防人の歌」は、平成の御代に生きるわたしたちの心に、日本人としての凛とした佇まいと豊かな情感を穏やかに伝えてくれます。

 

 さて、近時、北朝鮮の核・ミサイル開発が急速に進み、アメリカやわが日本国の脅威となっていることは、度重なる弾道ミサイル発射実験を見れば明らかなことと言えるのではないでしょうか。

 

 北朝鮮の周辺国は、中国は表向き警告、裏は黙認、ロシアは積極的支持、韓国は融和姿勢で跪いているのが実情でしょうか。一方、アメリカは思案に暮れ、軍事的圧力を徐々に加えようとしており、日本は具体的対処策を欠き、なす術もなしと言うありさまです。

 

 しかし「時」は静かに経過していくのではなく、大きな波乱を膨らませながら、ある段階で妥協か衝突の分岐点を迎えるのが歴史の流れというものだと思います。

 

 そう考えれば、早ければ今年8月には北朝鮮と米国が衝突する可能性もあるのではないかとの観測も流れている今日、わたし達は、この事態を深刻に捉える必要があるのではないでしょうか。

 

 今、国政などでは、大した根拠もないことを理由に、足を引っ張ることばかりに力を入れる、いわゆる「政局」のみという感がありますが、もっと外の脅威に目を向け、その対処策を講じる、いわゆる「政治」こそが、極めて重要な段階に至っているはずです。

 

 もしも、米と北が激突するという有事が生じたならば、北朝鮮から数万人~数十万人の難民が日本に押し寄せてくることは十分想定しておかねばなりません。その場合のわが国の対応策を考えてみましょう。

 

 (このようなことは、平時に、真剣に議論されていることが重要であるにもかかわらず、テレビや新聞や雑誌などのメディアでも語られることはほとんどありません。無きに等しい国防意識や希薄な危機管理意識から脱皮しなければとんでもないことを招く可能性が高いと思います)

 

 戦時難民といえども、一切受け付けず、海上で追い返す。
 
  (国際的非難は免れない)

 

 不法入国者として直ちに身柄拘束し強制収容する。
 
  (強制収容は人道的見地において国際社会から批判される)

 

 仮上陸を許可する。(行動範囲、出頭日指定などの条件あり)
 
  (条件に違反すれば、強制収容or強制送還を行い得る)

 

 庇護上陸を許可する。
 
  (一定期間後「難民認定」申請すれば、在留資格を取得できる)

 

 この他の対応策もあるかも知れませんが、上の4つを念頭に、問題点を抽出してみましょう。

 

 数万人規模の難民が一気に押し寄せてくる事態を想像してみてください。この難民には、いわゆる「武装難民」「特殊工作員」が多数紛れ込んでいることは容易に想定できます。

 

 彼ら偽装難民を特定することが困難を極めることは、ヨーロッパの難民に中東からの偽装難民(武装難民+特殊工作員)が紛れ込んでいることを見ても明らかです。彼らが社会的不安暴動の引き金になっていることも認識しておかねばなりません。
 

 ・朝鮮半島からの難民は、大混乱のなかですから、北朝鮮だけではなく韓国も含まれることを覚悟せねばならず、そして、両国は、反日教育を受けて育った『反日難民』だということです。

 

 戦後70年経った現在でさえも、いわゆる在日問題は日本社会に微妙な影を落とす存在になっていると言っても差し付けないでしょう。もしも、北朝鮮や韓国から数万人以上の難民の上陸を許可したならば、彼らは、容易にゲットーを造り、団結し、政治的発言を繰り返し、歴史問題を繰り返し、騒動を巻き起こすであろうことは目に見えています。

 

 韓国が、いわゆる従軍慰安婦問題で世界に日本の悪口を喧伝しまくっていることだけを考えても、怪しからぬ振舞であり、さらに北と南の難民を加えることによる鬱陶しさの倍増、十倍増、百倍増は、ご免蒙りたいと思うのが平均的日本人の心情ではないでしょうか。

 

 難民、移民問題は、慎重にも慎重にすすめるべき重大な課題です。現在、安倍首相がすすめている移民政策は、まさに『気がつけば移民国家、中途半端な外国人受け入れを正せ』と雑誌「Wedge」(ウエッジ)が指摘している通り、大きな間違いを犯しています。わたしは、安倍首相の無原則な移民政策に強く反対するとともに『国を亡ぼすなかれ』と声を大にしたい。

 

 そう考えれば、国際社会から多少批判されても、国を亡ぼすわけにはいきませんから、難民への対処は、おのずから明らかではないでしょうか。

 

   「不法入国者として直ちに身柄拘束し強制収容する」
     あるいは、場合によっては「仮上陸を許可する」

 

 そして、早期に韓国へ強制送還すべきでしょう。なぜ韓国かと言えば、北朝鮮がなくなれば、韓国が北も支配下に置くと考えられますから。

 

 何はともあれ、わが国の将来の子孫に禍根を残すことだけは避けなければなりません。

 

 明治時代、福沢諭吉がいみじくも語っているように、半島や大陸の問題は本当に厄介です。半島の人々は、日・欧・米などの西洋先進国で使われる「論理」が通用せず、自分に都合の良い解釈をする天動説、他人が悪く自分は悪くない自己中、息を吐くように嘘をつく虚言癖とファンタジーに寄りかかり過ぎていると言われます。

 

 わたし達は、半島の難民について、あらためて深刻な問題として考えてみることが大切ではないかと考えます。

 

 みなさんはどのようにお考えでしょうか。

 

次回は
時事エッセー
です。

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コメント

イギリスとフランスの百年戦争、イギリスとドイツを起因とする二度の世界大戦、フランスとドイツの普仏戦争から二度の世界大戦など、西欧三国の近代の紛争史を垣間見るだけで、隣国は友好国どころか常に潜在的敵国であることがわかる。だが日本人は島国という自然環境に守られてきたため隣国からの侵入・侵略に対する警戒心が大陸国家と比べて極端に低い。それが平時での「人の良すぎる日本人」となり、それほど安全なはずの日本が現実に侵略されたり植民地化されそうな事態になると、今度は異国文化まで排除するほどに過剰に反応する。平時から国際関係では常在戦場の意識を以て備える必要がある。「捕えてから縄を綯う」では遅い。モスクワで起こったロシア革命で多くのロシア貴族などの難民がシベリア大陸経由で日本に流れてきたが、朝鮮半島や中国大陸での内乱が起きれば、厖大な数の難民が日本を目ざしてくるのは確実である。筆者の危惧に同感。

投稿: 齋藤仁 | 2017年6月 9日 (金) 08時26分

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