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2023年7月28日 (金)

安倍総理一周忌…高市早苗女史の講演に耳を傾ける!

 885回目のブログです。

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   吉田松陰先生画像

 “身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留置おかまし 大和魂”
         吉田松陰(明治維新の指導者・辞世の句)

 安倍元総理が凶弾に倒れ1年が経過しました。偉大なリーダーを失ったわが国の政治は羅針盤なき漂流の中にあり、その志を継ぐ者は誰なのか、その一端を、高市早苗・経済安全保障担当大臣に感じましたので、ご参考にと思い、ユーチューブから筆起こししました。長い文章ですがお読みくだされば幸いです。(文責、筆者)

『世界に咲き誇れ日本 安倍晋三元総理の志を継承する集い』

講演:高市早苗・経済安全保障担当相
令和5年7月8日
東京都港区/明治記念館

 【安倍総理の一周忌。増上寺でのご焼香をさせていただいた後、『世界に咲き誇れ日本安倍晋三元総理の志を継承する集い』に参加しました。1年の時が流れても、悲しみと喪失感は大きい。奈良で法要や献花台の対応をしてくれた秘書達や青年局の皆様に感謝します。安倍総理のご冥福とご遺族の皆様のご健勝をお祈り申し上げます。】

 安倍昭恵夫人はじめご遺族の皆様のお悲しみと苦しみは、これからどれほど時が経っても癒えることはないと存じます。加えて、安倍事務所の秘書団の方々や官邸でご苦労を共にされた方々。また、山口県をはじめ全国各地で安倍晋三総理を応援しておられた方々、安倍総理を慕って一緒に活動を続けてこられた、今日お集まりの議員の皆様や、安倍総理の知恵袋となり、そして応援を続けて下さった多くの有識者の皆様。皆様が、本当に改めて寂しさと喪失感を噛みしめておられる。そんな日だと存じます。

 奈良県民の方々の苦しみも続いています。最も苦しんだのは、安倍総理に応援演説をして頂いた佐藤啓参議院議員だと思います。本当に心ない誹謗中傷に耐えながら、それでも何とか安倍総理のご供養をしたい。その思いで駆け回って来られました。

 また、ボランティアで当日現場に出ていた自民党奈良県連青年局の皆さんは事件後、長期間にわたって不調を訴え、仕事ができなくなるなど、心療内科に通った方々も多数おられます。

 そして、その日演説現場におられたわけでもなく、また、自民党員でもない方々からも、「大切な人を奈良県で死なせてしまった。申し訳ない。申し訳ない。」そんな言葉が、今もたくさん届きます。

 私自身も苦悩し続けています。事件前日の7月7日の夕方に、急に安倍総理の遊説先が長野県から奈良県に変更になったということを秘書からの連絡で知りました。

 すぐに安倍総理にメールしました。もちろん自分の地元、奈良県で佐藤啓さんに対処してほしいとの思いはありましたから。お礼の言葉を伝えた上ではありましたけれども、直近の世論調査ではもうすでに奈良県の候補者は大きくリードしているんです。自民党本部の調査の数字も書かせていただきました。まあ、私自身そうやって数字を書いたところで、もう選挙になると、いつも目の色が変わる安倍総理です。もう、命がけで走り回る安倍総理ですから。

 まあ、そんなメールをしたところで、一旦決めた予定を変えられることは多分ないだろうと思いましたけれども、ただ、当時の政調会長としては、もっと激戦の地に入っていただいた方がいいかも知れない。まあ、そんな思いもございました。

 安倍総理からすぐに返信のメールがありました。『問題ないと思うけど、京都に行くことが決まったので奈良にまで行きます。毎日と日経が厳しくでているので、(まあ、これは世論調査のことでしょう)』と、そういう返信でございました。これが、安倍総理との最後のやり取りになってしまいました。

 なんで、あの日、奈良県入りをもっと強く止められへんかったやろ? わたし自身ももっと悔やんででも悔やみきれない思いで過ごして参りました。

 まあ、それでも、安倍総理には感謝の気持ちでいっぱいです。佐藤啓議員は立派な成績で挑戦をし、今も歯を食いしばって国政の場で活躍をしてくれています。今日は、わたくしよりも安倍総理と本当に近しいお付き合いの深い国会議員の方々。たくさんおいででございます。数日前に、同じ平成5年の当選同期だったというご縁でということでスピーチの要請をいただきました。光栄なことでございます。

 安倍総理とわたしは平成5年7月に挙行されました中選挙区制度最後となったあの夏の衆議院選挙で初当選をしました。当時の安倍総理はもう若くしてご尊父を亡くされたという辛い経験をお持ちでございましたけれども、わたしから見ると、羨ましいほど眩しくてキラキラした新人議員でした。岸元総理のお孫さんであり、そして安倍元外務大臣のご令息という政界サラブレッドとして、まあ、当選直後から若手のホープになっていくのだろうな、まあ、そうして注目を集めておられた議員でございました。

 また、他方、わたくしの方は、無所属で立ち上がってきたら追加公認するからという自民党幹部のお言葉を信じて頑張って当選してきたのですが、まあ、その約束は地元事情もあり、反故にされ、結構長時間無所属でおりました。

 希望する委員会にも入れず、委員会の質問時間もいただけない。結構惨めな期間が長く続きました。で、ちっちゃな無所属議員部屋って控室があるのですね。でも安倍総理、そこも覗いてくださいました。で、良く何かと声をかけてくださったのですね。別に、申し合わせた訳でもないのに、知らない内に同じ行動を取っていることは多かったなあと思います。

 それは何かというと、7月に当選してきて、お引越しなんかで上京してきて、翌月の平成5年8月には「河野談話けしからん」という論陣をですね、それぞれ張っていたことを思い出します。その後も、会派は違うとも平成7年8月15日のいわゆる「村山談話」。まあ、これを阻止しようということで、それぞれの立場で反対の声をあげたことも覚えております。

 わたくしが自民党にようやく入党できたのは、2回目の当選を果たした平成8年になってからでございました。

 その翌年の平成9年2月27日、自民党の衆参89名の国会議員が参加して「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」が発足しました。会長はお亡くなりになった中川昭一議員、幹事長は衛藤晟一議員、わたくしはその下で幹事長代理を務めさせていただいたのですが、この会の事務局長が安倍総理でございました。

 当時の中学校の歴史教科書は、従軍慰安婦強制連行という事実に基づかない反日的な内容が多くて、日本の歴史の影の部分をことさらに強調して、日本が誇るべき歴史上の人物の功績などはほぼ取り上げない。まあ、そういった代物でございました。このような教科書で学ぶ子どもたちが担う時代の日本は大丈夫か? 日本国民のための日本の教科書はどうあるべきか。まあ、こういった問題意識を胸に、毎回長時間の議論を重ねました。

 この会での活動が、安倍総理とわたくしが互いに国家観や歴史観を共有していることを確認し合い、また、自民党の重鎮議員から、当時よく2人ともお叱りを受けていたのですが、まあ、どんなに叱られても行動をするという共通項を見出したきっかけになったように思います。

 安倍総理は、教科書検定のあり方について、国会の委員会質疑で当時の文部省を問い詰めました。『河野官房長官談話、官房長官談話が変われば変わるのですか?』という質問をされて、そうなれば当然、検定基準も変わりますという答弁を文部省から引き出されました。

 そして、わたくしも与党議員としては異例のことでしたが、従軍慰安婦の教科書、記載に関する質問主意書を提出いたしました。不正確な内容の記述っていうのは、これは検定基準に違反するものではないかという趣旨の内容です。その後も、中川昭一議員の死という悲しみを乗り越えながら、永年にわたって安倍総理や同志議員とともに活動を続けて、従軍慰安婦強制連行などという不正確な文言が徐々に教科書から姿を消していきました。

 そして、安倍総理は「戦後レジュームからの脱却」。これを唱えて平成18年12月、第一次安倍内閣で悲願だった教育基本法の改正を成し遂げられました。「公共の精神」「家庭教育」「わが国と郷土を愛する態度を養う」など、大切な価値が盛り込まれました。端っこに座っていましたが、当時の答弁担当大臣として、わたくしが誇りに思っていることの一つです。

 そして、再登板後の安倍内閣では平成7年の村山談話と違う未来を見据えた「戦後70年談話」を発表されました。

 ところが近年、再び反日的な内容の教科書が登場し、今後の対応についてどうしようか? 安倍総理と相談していた最中のご他界でありました。

 安倍総理からわたし達はたくさんの宿題をあたえられています。

  ・『国を愛する心と日本人としての誇りを胸に、
     国際社会で堂々と活躍できる人材を育成すること』

これは、わたし達に残された安倍総理からの宿題です。

 そして話は少し戻りますが、平成15年の春、イラク戦争勃発直前のことでした。官邸の中で開かれた副大臣会議に、わたくしは経済産業副大臣として出席しておりました。海外のメディアを見る限り、もう数週間以内に米軍が攻撃を始めるということは明らかでした。例えば、油田が攻撃されたら備蓄石油をどのようなタイミングで、どれだけの量を放出していくのかといった計画を含めて、すべての役所が備えを急いで、そして情報を共有しておくべきではないかという発言をしましたら、総スカンでございました。

 その時、同じ会議に入っていた皆様の口から『平和のための外交努力をしている時に開戦を前提とした話が官邸の中で出たというだけで問題だ。』と、そう口々に批判されました。

 何か孤立無援で終わってしまったその会議の後に、官房副長官としてその席に同席しておられた安倍総理が声をかけてくださいました。『常に最悪の事態を想定して備えをしておくのは当然で、高市さんの発言は間違っていないよ。実は、私も全く同じことを総理や閣僚に言ってひどく叱られたんだよ。』と、そんな風におっしゃいました。

 国防や経済安全保障の重要性が増して、生成AIの登場など技術革新が進むなかで、認知戦ですとか、重要インフラのサイバー攻撃ですとか、重要技術情報の流出ですとか。

 ・『あらゆるリスクの最小のために先手を打って
             法制度整備に取り組むこと』

これもまた、わたし達に残された安倍総理からの宿題です。

 平成19年安倍総理の体調不良により、突然、第一次安倍内閣が終わりました。今日お集まりの国会議員の皆様。わたくしも、そうでしたが、何度も安倍総理のお部屋に通われたと思います。“もう一度挑戦してください”まあ、そんな思いをこめて通われたと思います。

 その後、福田内閣、麻生内閣を経て、平成21年の衆議院選は民主党が政権を取って自民党が下野しました。翌年、平成22年2月2日、安倍総理を会長にいただいて、「創生日本」という派閥横断型の勉強会が発足しました。

 ちなみに、わたくしは副会長で経済政策を担当させていただきましたが、役員には、中曽根弘文議員、加藤勝信議員、西村康稔議員、下村博文議員、新藤義孝議員、江藤拓議員、世耕弘成議員、山谷えり子議員、有村治子議員、をはじめ、本日ご臨席の議員の皆様のお名前を連ねて、その後、第二次安倍内閣発足のために奔走いたしました。この「創生日本」は講師の先生をお招きし、勉強会を重ね、平成23年7月に政策発表会を行いました。

 のちに、「新しい日本の朝へ」という政策集をまとめあげました。ここに記された多くの政策が、のちに第二次以降の安倍内閣で実現されました。

「創生日本」設立の基本理念や平成24年までにまとめた政策集の中で

  ・日本版NSC、国家安全保障会議の創設
  ・集団的自衛権行使の容認
  ・官邸機能の強化
  ・経済財政諮問会議の復活と強化
  ・円高是正策を含む量的緩和政策
  ・雇用創出
  ・国土強靭化
  ・クールジャパン
  ・農林水産物の輸出
  ・幼児教育や保育の充実

などは、第二次以降の安倍内閣で実現したこと、着手したこと、たくさんございます。

 他方、「創生日本」の政策の中でまだ実現していない項目がいくつも残っています。

 ・『新しい憲法の制定』
 ・『安定的な皇位継承のための皇室典範の改正』
 ・『自分の国を自分で守れる防衛力の強化』
 ・『拉致問題の解決』

など、これらも、わたし達に残された安倍総理からの宿題でございます。

 また、目覚ましい成果をあげながらも、令和2年からのコロナ禍で頓挫した

 ・『アベノミクスによる力強い経済成長』

も、より確かなものにしていかなければなりません。これも、わたし達に残された安倍総理からの宿題でございます。

 安倍総理は、激しい反対運動の中で、内閣の命運をかけて特定秘密保護法を成立させて下さいました。まあ、奇しくも、今、わたくしは特定秘密保護法の運用担当でございますが、この法律のおかげで「外交、防衛、テロ、スパイ」この4分野に関しては特定秘密にアクセスできる人は信頼性調査を受けることとなり、同盟国、友好国からの、日本の情報保全体制への信頼が確保され、各国との情報共有がスムーズになりました。すごいことです。

 そして、経済技術分野においても重要技術情報などへのアクセス権を付与する

 ・『セキュリティクリアランス制度を構築』

し、G7やファイブアイズの国々との国際共同研究や、また、友好国の政府調達に日本企業が入っていけるように、このような環境を作っていかなければいけない。日本のビジネスチャンスを広げていかなければいけない。これは、わたくしに対する安倍総理からの宿題だと思って頑張っています。

 何か、最近、「安倍総理の後継者は誰か」などという、まあ、軽い報道を見ると、わたくしは腹が立ちます。安倍総理の代わりになる人なんていやしません!

 史上最長期間、政権を担われて「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」を唱えて、日本の存在感を示し、日本の名誉を守り、多くの外国要人と深く長く付き合い、相手の引退後も友情を温め続けられました。

 それは、今も、日本外交における大きな財産となっています。今日も、台湾をはじめ、外国のからの友人の方々が大勢おいでいただいております。わたし達が初当選したころはですね。「土下座外交」とか「謝罪外交」とかいう、そういう言葉があったのですよ。

今、わたし達は胸を張って外交の舞台で物が言えますよね。素晴らしい贈り物をしていただきました。どんな困難な課題に対しても最後まで命を懸けて戦いつづけた政治家。それが安倍総理でございました。

 人に見えないところで大変な努力もしておられました。ノー原稿で力強く自民党大会で演説される。総理としてノー原稿で演説される。すごいなあと思いました。

 また、国際舞台で発音はともかく、堂々たる英語のスピーチ。いや、これもすごいなあと思いまして。『すごいですね』ってよいしょしてみましたら、『家で、何度も何度も声を出して練習しているんだよ。昭恵を聴衆に見立てて、何度も何度もスピーチをしているんだ。そのうち、昭恵がお風呂に入っちゃったら風呂場の所まで押しかけて行ってスピーチするんだよ。で、昭恵がうるさいって怒るんだけどね』って、照れくさそうにおっしゃていました。

 奈良県では、先ほどご紹介いただいた「留魂碑」を建立いたしました。今朝は11時31分に黙祷ができるように西大寺の僧侶の皆様にお出ましいただいて、現地で法要、事件現場で法要を行い、献花台を今日、明日設置しています。朝からたくさんの方、いらっしゃっています。去年と同じようにいただいたお花は西大寺に花供養をして安倍総理の御霊に届けたいと思います。

 日本人として日本を想う安倍総理の魂は、まだこの世に留まってくれているとわたくしはそう信じております。

 ちょうど留魂碑の建立の時に吉田松陰先生の辞世の句を申し上げて、インターネット番組でひろゆきさんにえらい批判をされているのは承知していますが、

 『身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留置かまし 大和魂』

こんなことを言うようでは、統一教会と変わらないじゃないか、ご先祖様の霊がどうのこうのという批判をされていると昨日ネットで知りましたが。まあ、それでも、日本人として日本を思う心、素晴らしい日本を共に作っていこうじゃないですか。

 外交を強くし、防衛力を強くし、経済力を強くし、技術力を強くし、情報力を強くする。国力を強くするために頑張ろうではないですか! そして、長い間、長い時を経て、ご先祖様が繋いで下さった日本の素晴らしい国民性。自立と勤勉の倫理を大切にしつつも、本当に困った時に助け合える地域社会や家族の絆。これがあります。

 そして、清潔な社会があります。礼儀正しい国民です。技術力、技術の開発には本当に身を削るようにして頑張る。そういった素晴らしい日本人の素晴らしさを生かして、

 『美しい国日本。強い国日本。成長する国日本。』

を、共に作って参りましょう!。

 安倍総理のご冥福とご遺族の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

 本日はありがとうございました。
                               〆

 高市早苗女史のしっかりした国家観と歴史観にもとづく、政治家としての自覚と心の籠った誠意を覗うことができました。素晴らしい人物ではないでしょうか。

 皆さんはどのように感じられましたか。

次回は
時事エッセ-
です。

 

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コメント

わが国の工業製品は「日本製」というだけで★三つの評価を受けている。一方、中国や韓国の製品は同じ機能をもち日本製より安価でも、★一つまたはそれ以下。耐久性やメンテナンスに関しては欧米製品以下という評価が一般である。同様に東アジアの国を訪ねるのは初めてという世界の観光客が、中韓や東南アジアを巡ったあと日本に来て数日すると他のアジア諸国とも日本は全く異なる、安心して生活できる不思議な国と評する。安倍元首相が縷々口にしていた「美しい日本」の「美しい」は自然などの山河や四季の美しさだけでなく、伝統文化とそれを支える日本国民の精神が美しいという意味であり、その「美しい精神」が日本製品の品質を支えているという意味である。安倍元首相はその美しさを確認して次の世代に守り伝えていくことが「日本の力」の源になると確信していた。高市議員もその価値を認識できる人であり、安倍派以外にも「美しい日本」の意味の深さを知る政治家は少なくない。だが岸田首相とその周辺や財務省など学歴偏重型官僚集団はその価値を評価できる本物の智恵を持たないため、知ってか知らずか「美しい日本」の文化を破壊するような愚策を次々と打ってしまう。天下を治めうる人は天運でそのポストに就いたとき、己の足らざるを自覚して、適材の人物を要職に据えて己の足らざるを補う力量をもっている。その力量こそ本物の人間の智恵であり、岸田首相や木原官房副長官に欠けているものである。

投稿: 齋藤 仁 | 2023年7月28日 (金) 08時54分

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